旺仔牛奶(ワンザイミルク)
中国からの輸入飲料、通称「台湾練乳ミルク」を実際に飲んだ感想と評価について
中国輸入飲料「旺仔牛奶(ワンザイミルク/ワンザイ牛乳)」
旺仔牛奶(ワンザイミルク)はミルクと練乳をメインに仕上げた缶の甘々ミルク飲料で中国からの輸入飲料になる。
旺仔牛奶の読み方は旺仔(ワンザイ)牛奶(ニョウナイ)となり、旺仔は企業名、牛奶は牛乳を意味している。
旺仔(旺仔グループ)は台湾から中国へ進出した大企業で設立2007年(創業1962年)、2019年3月期実績の売上高は20,712,027 千人民元 (3,313億9,243万円)
従業員数が約45,100人と知ればいかに大企業であるか分かるはずだ。
そんな旺仔の人気ドリンクが旺仔牛奶(ワンザイミルク)、通称「台湾練乳ミルク」と呼ばれる飲料となり日本にはアジアの輸入食材を扱う都商事 株式会社が輸入者になっている。
旺仔牛奶(ワンザイミルク)の原材料名と栄養成分表示
【旺仔牛奶(ワンザイミルク)の原材料名】
種類別:乳飲料(常温保存可能品)
無脂乳固形分:6.5%
乳脂肪:2.5%
原材料名:全粉乳、加糖練乳、砂糖/乳化剤、香料、(一部に乳成分を含む)
内容量:245ml
原産国:中国
輸入者:都商事株式会社
【旺仔牛奶(ワンザイミルク)の栄養成分表示(100ml当たり)】
- 熱量 78kcal
- たんばく質 2.4g
- 脂質 2.6g
- 炭水化物 10.0g
- 食塩相当量 0.05g
※推定値
旺仔牛奶(ワンザイミルク)245ml缶パッケージより引用
旺仔牛奶(ワンザイミルク)の缶記載内容はさっぱり不明だがしっかりと輸入されている飲料なので日本語ラベル付きが嬉しいところ、
海外輸入飲料は口に入れるものだけあって翻訳されているだけで安心感がある。
台湾&中国ブロガーのしょーた氏によると中国人は空き缶に落書きして遊ぶらしい。
確かにパッケージデザインにある少年風のイラストには突っ込みを入れたくなる雰囲気だ。
かなり甘いとされる旺仔牛奶(ワンザイミルク)、実際のところはどうなのか?飲んで確かめてみよう~!
千歳飴(ちとせあめ)をそのままドリンクにした味わい
旺仔牛奶(ワンザイミルク)のプルタブをあけて香りを嗅ぐと練乳の香りが強めに香ってくる。
それでいて人工的なミルクの香りなので美味しそうとは思えない香りだ。
実際に飲んでみると想像よりも甘くないコッテリしたミルク、そこに練乳感も加わり牛乳とは程遠い存在の味わいとなっている。
味のイメージは千歳飴(ちとせあめ)をそのままドリンクにしたような感じ、または練乳かき氷を食べた皿の底に残った汁のような感じだ。
すくなくとも飲料として美味しいと評価できるものではない。
旺仔牛奶(ワンザイミルク)はそのまま飲むよりは別容器に移し凍らせてアイスにする、お菓子のソースに使うのがよさそうだ。
または中国人がやっているように空き缶に落書きをする...
缶なので落書き失敗しても消して書き直せるのはグッド!