サンガリア「うましゅわはっさくソーダ」
和歌山県産のはっさく果汁を使用した柑橘系炭酸飲料を実際に飲んだ感想と評価について
はっさくの爽やかな味と炭酸の爽快感「うましゅわはっさくソーダ」
サンガリアの”うましゅわシリーズ”から2023年1月23日より期間限定で発売された「うましゅわはっさくソーダ」は、和歌山県産のはっさく果汁を使用することで爽やかな味わいとはじける爽快感が楽しめる果汁率1%の炭酸飲料だ。
はっさく(八朔)とは、江戸時代に発見された柑橘で、すっきりした酸味と甘味に加え、独特なほろ苦さが特徴の文旦(ぶんたん)系とされる雑柑橘のこと。
はっさくが発見された場所は広島とされ、旧暦の8月1日(9月の初め頃)に食べられると言ったことから「八朔」と名付けられた説がある和柑橘なのだ。
「うましゅわはっさくソーダ」の原材料名と栄養成分表示
品名:炭酸飲料
原材料名:果糖ぶどう糖液糖(国内製造)、はっさく果汁/炭酸、酸味料、香料、ビタミンC
内容量:500ml
【栄養成分表示(100mlあたり)】
- エネルギー 44kcal
- たんぱく質 0g
- 脂質 0g
- 炭水化物 11.1g
- 食塩相当量 0.028g
引用元:サンガリア「うましゅわはっさくソーダ」PET500mlパッケージ
サンガリアのうましゅわシリーズは知名度こそ高くはないが、日本の果実を使った炭酸飲料としてけっこう本格的な味わいを表現したドリンクを発売してきている。
そのどれもが期間限定のような商品なので、飲める時に飲んでおかないと後で後悔するものがあるのだ。
中でも希少果実を使った直七ソーダはもう一度飲みたい!買いたい!と思うほど完成度が高い柑橘炭酸だった。
「うましゅわはっさくソーダ」はうましゅわシリーズに相応しい旨炭酸なのか、実際に飲んでみよう~!
グレープフルーツとカボスをブレンドしたような柑橘、美味い!
「うましゅわはっさくソーダ」を開栓して香りを嗅いでみると、少しビター感がある柑橘系の香りだ。
香り自体は弱く、柚子やカボスっぽい雰囲気になっている。
実際に飲むと、思っていたよりも酸っぱさが弱く、グレープフルーツとカボスをブレンドしたような味。
後味で弱めのほろ苦さがこみ上げてくる特徴がある。
微炭酸仕立てで飲みやすく、果汁1%でも味は濃いめ、はっさく(八朔)を食ったことがないがこの味が八朔だとするならけっこう美味い和柑橘の炭酸飲料だ!
もうひとつ「うましゅわはっさくソーダ」の良い点をあげると、人工甘味料を使っていないので後味にイヤな甘さが残らずに柑橘感と弱めのビター感が残るところ。
この後味がカボスっぽい部分であり、高評価のポイントでもある。
「うましゅわはっさくソーダ」は期間限定商品なので気になる人は早めの購入を強くオススメしたい。