アサヒ飲料の『匠のカルピス』
心が満たされるとされる特別なカルピスを実際に飲んで感想と評価をしてみよう
匠のカルピスは終売、同レベルの美味さ「カルピス・ザ・リッチ」が発売されました
百周年限定の特別発酵『匠のカルピス』
アサヒ飲料からカルピス100周年の限定商品「匠のカルピス」が2019年10月1日~2020年3月末の期間限定で発売、
その特徴は原料や発行条件を変更させて深いコクとまろやかな味わいが楽しめる特別なカルピスとなっている。
匠のカルピスはカルピスウォーターの約5倍乳成分を含有、カルピス(希釈用)と同じ乳製品乳酸菌飲料(殺菌)の規格で作られており何もかもが特別仕様のペットボトルタイプカルピスとなるが370mlPET、
カルピス好きにとってこの容量が少々気になるところ、明らかに少ない。
また匠のカルピスのセールスポイントとして飲むと心が満たされる変化があるのも気になるところだろう。
ただ通常ソフトドリンクを飲めば心に何らかの変化があることは当たり前の話、自分が美味いと感じるドリンクを飲めば誰だって心は満たされる。
果たしてカルピス100周年記念の特別な「匠のカルピス」はどれほどの美味さなのだろうか、実際に僕の舌と喉と口で深く味わってみたい。
『匠のカルピス』の原材料名と栄養成分表示
『匠のカルピス』の原材料名
砂糖類(砂糖、果糖ぶどう糖液糖)、乳製品/安定剤(大豆多糖類、ペクチン)、香料、酸味料
『匠のカルピス』の栄養成分表示(100ml当たり)
- エネルギー 58kcal
- たんぱく質 1.5g
- 脂質 0g
- 炭水化物 13g
- 食塩相当量 0.09g
種類別:乳製品乳酸菌飲料
無脂乳固形分 3.5%
『匠のカルピス』370mlPETパッケージより記載
匠のカルピスの内容液は牛乳のように真っ白い色、見た目で濃さが伝わってくるほどだ。
確かに心が満たされる味わいのカルピス、スゲーうまい!
匠のカルピスのフタを開けて香りを嗅いでみるとカルピスよりもヤクルトに近い香り、しかもかなり濃厚であり香りの時点で期待が高まる。
実際に飲むと口あたりから既にうまい、それも相当にうまい。
基本的にカルピス味なのだが圧倒的にまろやかな味わいでコクはもの凄いことになっている。
濃いめのカルピスに近い味わいだが優しさが違う...
これは確かに心が満たされる味のカルピスだ、実にうまい!
「匠のカルピス」は他のカルピスよりも圧倒的にうまく、それは希釈用のカルピスよりもうまい味わいだ、恐らくカルピス市場ナンバーワンの味わいではないかと思う。
これはカルピス好き以外の人をも唸らせる味わいで間違いなく、少し高級な飲食店でも通用するカルピスだろう。