アサヒ「ソイミルクティー(SOY MILK TEA)」
豆乳を使用したミルクティーを実際に飲んだ感想と評価について
植物ミルク(豆乳)と紅茶をブレンドしたやさしい口あたりのミルクティー
アサヒ飲料から2020年5月12日に全国発売となる新ブランド”プラントタイム”のソイミルクティー(SOY MILK TEA)は植物ミルクを使用したラテ飲料、
豆乳と紅茶をブレンドした「ソイミルクティー」と豆乳とコーヒーをブレンドした「ソイラテ」の2種類で新登場した。
今回飲むのはソイミルクティー、やさしい口あたりとヘルシーなミルクティーとなり女性をメインターゲットとしたミルクティーだ。
植物ミルクとは植物由来の素材で作られたミルクの事、プラントタイムブランドでは豆乳を使用している...だけの事、厳しい言い方をすれば「豆乳」ではインパクトが弱いのであえて「植物ミルク」なんて言葉を使っているのではないかと思う。
豆乳は一般常識として通用するもの、でも豆乳紅茶はすでに世の中多く存在しており悪い言い方をすれば誰でも考えつくものだ。
さらに豆乳飲料ジャンルはすでにキッコーマンが”これでもか”といわんばかりの種類を発売、当然ながら豆乳紅茶も存在している。
他に植物ミルクといえばアーモンドミルクもメジャーな存在となっているのが現状だ、新商品名で豆乳をメインにするだけではインパクトが弱いと考えるのも分かる話だろう。
ソイミルクティー(SOY MILK TEA)の原材料名と栄養成分表示
名称:紅茶飲料
原材料名:砂糖(国内製造)、デキストリン、調整豆乳粉末(大豆を含む)、紅茶、豆乳クリーム、植物油脂、食塩/グリセリン、乳化剤、セルロース、香料、ビタミンC、シリコーン
ソイミルクティー(SOY MILK TEA)の栄養成分表示(100ml当たり)
- エネルギー 32kcal
- たんぱく質 0.6g
- 脂質 0.4g
- 炭水化物 6.6g
- 食塩相当量 0.1g
イソフラボン 1.7~9.8mg
ソイミルクティー(SOY MILK TEA)415mlPETパッケージより引用
アサヒのソイミルクティーといえばテレビCMで広瀬すずさんと一緒に踊って歌う少年が特徴的、微妙なメロディーと歌詞で「なんじゃこりゃ?」的な雰囲気だ。
眼鏡の少年は田野井健くん、2009年5月20日生まれの子役だ。
普通のミルクティーとしかいいようがない
ソイミルクティーのペットボトルを開封して香りを嗅ぐもごく普通のミルクティーの香りだ、豆乳を使っているから普通と違うわけではない。
実際に飲んでみると味もやはり普通のミルクティーとしか言いようがない。
「やさしさがあるか?」
と聞かれれば確かにやさしい、だがそもそもミルクティー自体がやさしさのあるドリンク、やさしくて当たり前だろう。
ミルクティーと言えば”甘さ”が難しいところ、激甘を好む人もいれば甘くないミルクティーを好む人もいる。
ソイミルクティーの甘さは一般的なペットボトルミルクティーよりは控えめかもしれない、午後の紅茶ミルクティーより少し甘くない程度と思えばそれであっているだろう。
豆乳と紅茶をブレンドしたソイミルクティーはまずいわけではなく普通に美味い、だが豆乳の良さを活かしているか?となると別に豆乳の必要は無いんじゃね...が本音だ。