レッドブル・サマーエディション(Red Bull SUMMER EDITION)
期間限定発売のレッドブルを実際に飲んだ感想と評価について
洋梨とパッションフルーツをブレンドしたレッドブルのエナジードリンク
レッドブルから期間限定で2020年6月16日に発売されたレッドブル・サマーエディション(Red Bull SUMMER EDITION)は洋梨とパッションフルーツをブレンドさせた味わいのエナジードリンクだ。
とは言っても無果汁なので実際は洋梨×パッションフルーツのトロピカルエナジードリンクと表現するのが妥当な商品だろう。
レッドブルは今回飲むサマーエディションの前にホワイトエディションを発売、ネットの口コミや評価を見て色々な意見があるにせよ、総じて評価の高いエナジードリンクだったと思っている。
2020年の日本では再びエナジードリンクブームが起きておりレッドブルと肩を並べるメジャーなモンスターエナジーも続々と新商品を投入しているのが現状だ。
エナジードリンクの基本となる味は現状レッドブルとモンスターエナジーに固定されており新しい価値観や付加価値のあるエナジードリンクを...と、大小問わずの飲料メーカーが新しいコンセプトのエナジードリンクを市場に投入しまくっている。
そんな中、エナジードリンクの王に君臨するレッドブルの新商品サマーエディションは王に相応しい味なのだろうか?
実際に飲んで確かめる他ない。
レッドブル・サマーエディション(Red Bull SUMMER EDITION)の原材料名と栄養成分表示
名称:炭酸飲料
原材料名:砂糖類(砂糖、ぶどう糖)/酸味料、炭酸、香料、L-アルギニン、カフェイン、着色料(カロチノイド、カラメル)、酸化防止剤(V.C)ナイアシン、パントテン酸Ca、V.B6、V.B12(一部にオレンジを含む)
【レッドブル・サマーエディション(Red Bull SUMMER EDITION)の栄養成分表示(100ml当たり)】
- エネルギー 46kcal
- たんぱく質 0g
- 脂質 0g
- 炭水化物 10.7g
- 食塩相当量 0.12g
- ナイアシン 3mg
- パントテン酸 2.0mg
- ビタミンB6 2.0mg
- ビタミンB12 2.0μg
- アルギニン 120mg
- カフェイン 43.2mg
レッドブル・サマーエディション(Red Bull SUMMER EDITION)185ml缶パッケージより引用
レッドブル・サマーエディションについてネットの声や口コミを見るとパッションフルーツ味だったりグレープフルーツ味だったりと意見にバラつきが見られる。
評価的には美味いの声のほうが多いように見られるがどうもエナジードリンク味としての満足度が低そうな感じ、決定的に美味いのような評価は少ないのが気になるところだ。
かなり癖のあるエナジードリンク、ドクターペッパーのような薬っぽさアリ
レッドブル・サマーエディションのプルタブをあけて香りを嗅ぎまくるとパッションフルーツ的な香りだ、通常のレッドブルとは明らかに異なる雰囲気を醸し出している。
実際に飲むとかなり癖のある独特な味、単純に洋梨とパッションフルーツで表現できるわけがない....どうりで好き嫌いが分かれ、決定的に美味しいの声がないはずだ。
味の順番は概ねこうなる
- 口あたり洋梨の味
- 途中からパッションフルーツ味
- 最後にレッドブルっぽいエナジードリンクの味
- 後味に独特な苦味とエナジーっぽい酸味が襲いかかる
これでは頭が混乱するのも当然だろう、僕としても決定的に美味い!とは言えないもののレッドブルサマーエディションには中毒性を感じる、ドクターペッパー的なポリシーを感じられずにいられない。
それでも前に期間限定発売されたホワイトエディションより味のインパクトは相当に強いモノ、トロピカルな味で夏に合うエナジー...
なんて声もあるが、とてもじゃないがトロピカルではないし夏をイメージできる味でもない、もっとこう精力を高めるような栄養ドリンクに近いエナジーを感じるのは僕だけではないはずだ、つまりレッドブルサマーエディションは完全に男向けのエナジードリンクだと思う。
またレッドブル・サマーエディションを美味しく飲める、気になる、また買うかも...なんて思う人はドクターペッパー好きで間違いない。
やはり好き嫌いの分かれるエナジードリンクなのだ、
そんな風に、僕は思う。
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