明治「プロビオヨーグルトR-1」ドリンクタイプ
強さひきだす乳酸菌ドリンクを深く味わう
特許取得の「1073R-1乳酸菌」を使用したドリンク 明治「プロビオヨーグルトR-1」ドリンクタイプ
明治プロビオヨーグルトR-1は乳酸菌飲料だが特許を取得した「1073R-1乳酸菌」をしたドリンクでありスーパー等のヨーグルトコーナーでR-1を目にする人も多いだろう。
1073R-1乳酸菌の効果としてよく言われるのは風邪やインフルエンザ予防としての効果、テレビCMでも家族の体調管理とファミリーをメインターゲットとしたドリンクだ。
ではプロビオヨーグルトのプロビオとは?
プロビオとはプロバイオティクス(Probiotics)から考えた造語です。
プロバイオティクスは「ヒトや動物に投与した際、健康に好影響を与える生きた微生物あるいは生きた微生物を含む食品、菌体成分」と定義されており、抗生物質(アンティバイオティクス)の対比語として、ヨーロッパでも健康志向の食品に使われている新しい概念です。
プロビオを簡単にいえば造語であり新しい概念の言葉だ。
因みに間違えやすいのがプロピオ、正しくはプロビオ。以外にプロピオと発音している人が多い。
そんなプロビオヨーグルトR-1は乳酸菌飲料の中でも売れているドリンクといっても過言ではない、しかし内容量が112mlの乳酸菌飲料が何故そこまで売れるのか、価格も安いとは言えないのに...と考えている大手競合飲料メーカーは思うかもしれない。
ハッキリ言ってR-1は乳酸菌飲料の中でも高級ドリンクの部類、それでも売れるのは味のうまさが一つ、加えて家族の健康を考える人...つまりは母親の考えにばっちりとコンセプトがはまっているドリンクであるからだと考えている。
冬も夏も家族の体調と健康を考えてR-1、テレビCMもバンバン流す...よく考えられたものだ、結局一年中R-1が売れる環境を作り上げた明治は流石としかいいようがない。
「明治プロビオヨーグルトR-1」の原材料と栄養成分
原材料名
乳製品、ぶどう糖果糖液糖、砂糖/安定剤(ペクチン)、甘味料(ステビア)、香料、酸味料
栄養成分(1本112ml当たり)
エネルギー76kcal
たんぱく質3.6g
脂質0.67g
炭水化物13.9g
糖類13.3g
食塩相当量0.12g
カルシウム129mg
明治プロビオヨーグルトR-1パッケージ112mlより引用
明治プロビオヨーグルトR-1は基本ラインアップにヨーグルトタイプとドリンクタイプの2種類がある。
僕の見る限り売れているR-1はドリンクタイプだろう。
通常ヨーグルトコーナーにはヨーグルトなのだがR-1のドリンクタイプがスーパーで陳列されている場所はヨーグルトコーナーであり、そこにドリンクがあるだけで目立つのだ。
明治はその辺も含めての販売戦略なのだろう。
味がうまい乳酸菌飲料、これは大切な要素
実際に明治プロビオヨーグルトR-1ドリンクタイプを飲み続ければ健康的な効果が得られるのかもしれない、ただし僕としてはドリンクである以上は味に拘る人間だ。
小さなR-1のペットボトルキャップを開けて香りを確認するとほのかなヨーグルトの香り、香りについては普通としか言いようがない。
ではR-1ドリンクの味はどうか?となると口あたりからマイルドでコク深いヨーグルトの味、酸味もそこそこあり美味い。
それでいてR-1ドリンクはスッキリと飲みやすく仕上げており112mlでは物足りないほど、もっと飲みたくなる。
これはR-1に限らずドリンクタイプではないヨーグルトとなばスプーンを使って食べることになり、それだけでも面倒と感じる人も多いはずだ。
また小さな子供としてもスプーンを使わずにドリンクで、しかも美味い味のR-1ドリンクとなれば嫌がらずに自ら進んで飲むといった効果も期待できる。
このように考えると大人には少々物足りない112ml、しかし子供で考えればほど良い飲み切りサイズとも言える。
関連ドリンク
R-1ドリンクが売れている理由は味が美味いといったドリンクとしての基本、加えてファミリー層...とくに家族の健康や体調管理を考える母へのコンセプトがはまる効果、内容量は少ないものの子供には丁度良いサイズ...明治プロビオヨーグルトR-1ドリンクは売れるべくして売れているドリンクなのではないだろうか。
そんな風に、僕は思う。