サントリーの「ペプシスペシャル ゼロ」
トクホ(特定保健食品)のコーラを深く味わう
難消化性デキストリンの働き、トクホのペプシコーラ「ペプシスペシャル ゼロ」
サントリーのペプシ スペシャル ゼロ(pepsi special zero)はトクホ(特定保健食品)の炭酸飲料で難消化性デキストリン の働きにより食事から摂取した脂肪の吸収を抑えて排出を増加、食後の血中中性脂肪の上昇をおだやかに...
といったトクホ飲料で難消化性デキストリンが入ったドリンクでよく見る言い回しのトクホコーラだ。
同じようなトクホのコーラは競合する大手飲料メーカーも発売しておりどれも似たような謳い文句を掲げている。
競合他社のトクホコーラを飲んだ僕の感想は「まずい」の一言に限る。
結局のところ食事中に飲むトクホ飲料は全く問題ないのだが、美味しくない炭酸の強いコーラを食事のお供とする部分が問題なのだ。
他にトクホコーラの問題として炭酸が強いトクホコーラには合う食事と合わない食事が存在するのは明白、加えて食後にトクホコーラを飲むべきか食事中にトクホコーラを飲むべきか?といった問題もある。
トクホコーラが美味しければそのような悩みも存在しないのだが...こればかりは仕方がい。
ペプシスペシャルゼロの原材料名と栄養成分
ペプシスペシャル ゼロ 原材料
食物繊維(難消化性デキストリン)、炭酸、カラメル色素、酸味料、甘味料(スクラロース、アセスルファムカリウム)、香料、カフェイン
ペプシスペシャル ゼロ 成分・特性
- エネルギー(490mlあたり) 0kcal
- たんぱく質(490mlあたり) 0g
- 脂質(490mlあたり) 0g
- 炭水化物(490mlあたり) 6.4g
- 糖質(490mlあたり) 0g
- 食物繊維(490mlあたり) 5.4g
- 食塩相当量(490mlあたり) 0.04~0.12g
- 難消化性デキストリン(食物繊維として)(490mlあたり) 5g
- カフェイン(490mlあたり) 25mg
- カリウム(490mlあたり) 約30mg
- リン(490mlあたり) 約80mg
今回飲むサントリーのペプシスペシャルゼロで有名どころのトクホコーラを全部味わう事になる。
本来であればどのトクホコーラが一番美味いか?といった比較をすべき、しかしトクホコーラに関して言えば「どれが一番まずいか?」といった比較になってしまうところがドリンク好きとしても悲しいところだ。
ペプシスペシャルゼロは口あたりから後味までゼロカロリー特有の甘さの味
もう結論を言ってしまおう、トクホコーラであるサントリーのペプシスペシャルゼロの味はまずい。もはやトクホコーラのポイントはどうまずいのか?といった評価が重要だと僕は考えている。
ペプシスペシャルゼロのペットボトルキャップをあけて香りを確認すると通常のペプシよりも香りが薄い、それでもペプシの香りには違いない。
さっそくペプシスペシャルゼロを飲んでみると口あたりからゼロカロリードリンク特有の人工甘味料的な甘さを感じる。
コーラとしての味は薄く、ペプシの苦み的な味も感じられず、後味にまで人工甘味料あ甘さが残る。
サントリーのペプシスペシャルゼロはパッケージデザインだけ見れば競合他社の大手飲料メーカーよりも高級そうなデザインで美味そうに見えるかもしれない。ただトクホコーラの味としてはやっぱりまずいとしか言いようがない。
カロリーゼロ、糖質ゼロ、保存料ゼロはダイエットや健康を考える人にとって良いドリンクかもしれないが炭酸飲料のコーラ味には向いていないとしか思えないのが僕の考え方になる。
しかもトクホコーラは他大手飲料メーカーもそうだが通常のコーラよりも価格が高い。
こうなると高くてまずくて食事に合わない(ジャンクフードには合うかもしれない)トクホコークの役割とは?といった根本的な話になってきてしまう。
トクホコーラを飲む事によって得られる効果もあるかもしれないが、僕としては普通のコーラを飲んだ方がよっぽどましだ。
そんな風に、僕は思う。
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