サンガリア『おいしさダントツ キャラメルミルク』500mlPET
口あたりのよいまろやかなキャラメルミルクドリンクを実際に飲んで感想と評価をしてみよう
「おいしさダントツ キャラメルミルク」は275g缶での発売になりました
無菌充填製法でミルク感のあるまろやかな味わい「おいしさダントツ キャラメルミルク」
サンガリアから発売される「おいしさダントツ キャラメルミルク」はホットでもコールドでも飲めるキャラメル味の乳性飲料、
香ばしいキャラメルとミルクが楽しめる、無菌充填製法(むきんじゅうてんせいほう)により口当たりよくまろやかな味わいの特徴のドリンクだ。
では無菌充填製法とはなにか?
これまでのホット充填は熱い中身をボトルに詰めてボトルとキャップの殺菌を行っています。
これに対し、無菌充填は高温短時間で殺菌した中身をすぐに冷却して、常温でボトルに詰める方法です。もちろん、ボトルもキャップもあらかじめ滅菌して、さらに菌が入らないようにして中身をつめ、キャップをするのでとても衛生的です。
ボトルへの無菌充填とは環境にもよい方法であり衛生的な製法だ。
だが無菌充填製法でつくることによりミルク感のあるまろやなな味わいは少々疑問が残るところ、高温短時間で殺菌た中身をすぐ冷却するとまろやかな味わいになるのだろうか?
キャラメルミルクをアピールするポイントが少ないからわざわざパッケージデザインに”無菌充填製法”の文字を入れただけのように思える。
実際に飲んで確認する他ないだろう。
サンガリア「おいしさダントツ キャラメルミルク」の原材料名と栄養成分表示


品名:清涼飲料水
原材料名:砂糖、牛乳、全粉乳、脱脂粉乳、デキストリン、ココナッツオイル、キャラメルソース、食塩/カラメル色素、香料、乳化剤、ビタミンC、甘味料(ステビア)
サンガリア「おいしさダントツ キャラメルミルク」の栄養成分表示(100mlあたり)
- エネルギー 54kcal
- たんぱく質 0.8g
- 脂質 1g
- 炭水化物 10.4g
- 食塩相当量 0.12g
サンガリア「おいしさダントツ キャラメルミルク」500mlPETパッケージより引用
サンガリア「おいしさダントツ キャラメルミルク」のネット口コミや評価を眺めると評価は低め、激甘ドリンクとの声がある。
だがドリンク市場におけるキャラメルミルク味のドリンクは極小が現状、逆を言えば大手飲料メーカーが手を出したくないジャンルがキャラメルミルクなのかもしれない。
お菓子のキャラメルを飲む感覚が新しい、しかしいくらなんでも甘すぎる!
よく振ってからサンガリア「おいしさダントツ キャラメルミルク」のペットボトルキャップをあけて香りを嗅ぎまくると完全にキャラメルミルクの香りだ、この再現度は完璧だろう。
実際に飲むと確かにコクのあるキャラメルとまろやかなミルク感のある味わい、それはキャラメルを食っているに等しい飲み心地だろう...だが甘い!
いくらなんでも後味が甘すぎる!
サンガリア「おいしさダントツ キャラメルミルク」は忠実にキャラメルミルクの味わいを表現したドリンクであることは確かだ。
だがキャラメルミルクを表現しすぎてしまったのがマイナスポイントにもなっている、それは甘さ(激甘)だったり飲料の域を超えてしまってお菓子に近いものとなってしまっているのだ。
無菌充填製法についてはハッキリ言って味に関係がないだろう、ココナッツオイルや乳化剤の配分でまろやかテイストに仕上げているのだと思う。
それでもキャラメルマキアートやキャラメルカフェではなく正々堂々とキャラメルミルクのドリンクで挑戦するサンガリアの姿勢は十分に評価できるだろう、
そんな風に、僕は思う。