不二家「ネクタープラス乳酸菌」
いつものネクターに乳酸菌とビフィズス菌をプラスしたドリンクを実際に飲んで感想と評価をしてみよう
実は健康志向が強いネクター
不二家「ネクタープラス乳酸菌」は通常のネクターの味わいに乳酸菌(EC-12株)とビフィズス菌(BR-108)を配合したペットボルのネクター、缶タイプの普通のネクターではない。
不二家ネクターはとろけるような桃の味わいが特徴のドリンクとして長年愛されてるロングセラー商品だが実は商品名の由来が健康志向の高いドリンクでもある。
ネクターはギリシャで誕生しました。ギリシャ語でネクターは「ネクタル」と言って、古代ギリシャの神々の飲みものとして愛されてきました。
ネクタルは甘く、香りも素晴らしいので、不老不死の薬とも考えられています。
不二家ネクターのなめらかな味わいは、まさに現代のネクタルですね。
ネクターを飲めば不老不死になるわけでもなく薬でもなんでもないもの、あくまでイメージだが健康志向が強いドリンクなのだ。
そんなネクターに乳酸菌とビフィズス菌を配合した商品が今回飲むネクタープラス乳酸菌、しかしネクターに乳酸菌とビフィズス菌を配合した商品は以前にも発売されているのだ。
実はネクタープラス乳酸菌は2018年9月に期間限定で発売された「白いネクター」とコンセプトや商品特徴が変わらないドリンク、
白いネクターは「おいしく、健康に」がテーマでありネクターが健康意識の高いドリンクをアピールしていた。
だが一般消費者の目線によるネクターとは”こってりした桃味のドリンク”が現状でありネクターに健康的なものを求める人は極小が現実だろう。
新発売となったネクタープラス乳酸菌は健康的なものを感じられる味わいなのか?僕の舌と喉と口で深く味わい感想と評価をしてみよう。
不二家「ネクタープラス乳酸菌」の原材料名と栄養成分表示
名称:10%もも果汁入り飲料
原材料名:糖類(果糖ぶどう糖液糖、砂糖)、もも、殺菌乳酸菌飲料(乳成分を含む)、デキストリン、殺菌乳酸菌分圧(乳成分を含む)、殺菌ビフィズス菌粉末/香料、酸味料、安定剤(大豆多糖類)、ビタミンC
不二家「ネクタープラス乳酸菌」の栄養成分表示1本当たり
- エネルギー 172kcal
- たんぱく質 0.5g
- 脂質 0g
- 炭水化物 42.7g -糖質42.2g -食物繊維0.5g
- 食塩相当量 0.021g
不二家「ネクタープラス乳酸菌」320mlPETパッケージより引用
2019年12月現在においてネクタープラス乳酸菌は320mlペットボトルタイプと200ml紙パックの2種類が発売、どちらもパッケージにペコちゃんがデザインされている。
全体的に薄味のネクタープラス乳酸菌
ネクタープラス乳酸菌のフタをあけて香りを嗅ぐと通常のネクターよりも香りが薄いように感じる。
実際に飲むと味も薄めのネクター、途中からヤクルト的な味わいが感じられるがこれも薄い、全体的に薄味のネクターとなっており悪い意味でネクターらしさがない味だ。
だからといってネクタープラス乳酸菌がまずいわけではなく桃缶はしっかりと感じられるしネクターの特徴であるとろけるような飲み心地もある。
またカルピスを飲んだ時に出来る白い塊的なやつ(できる人とできない人がいる)もネクタープラス乳酸菌を飲んだ時に出来るので乳酸菌飲料的なものは感じられる味わいだ。
冬場は体調管理や風邪の予防に乳酸菌飲料がよく売れるようになった昨今のドリンク業界、たまにはネクター味の乳酸菌飲料を飲んでみてはどうだろうか、
そんな風に、僕は思う。