森永乳業「マウントレーニア TOKYOキャラメルラブストーリー」Mt.RAINIER TOKYO Caramel Love Story
雑誌「東京カレンダー」とコラボしたマウントレーニアのキャラメルラテを実際に飲んだ感想と評価について。
恋愛上手なオトナたちへ送る至福のキャラメルラテ「マウントレーニア TOKYOキャラメルラブストーリー」
人気のナンバーワンの要冷蔵10℃以下のアセプティックカップ(チルドカップ)コーヒーのマウントレーニアブランドを扱う森永乳業から2021年10月19日に期間限定で新発売されたマウントレーニア TOKYOキャラメルラブストーリーは、
大人向けの雑誌「東京カレンダー」とコラボしたキャラメル・エスプレッソ・ラテ。
パッケージデザインには東京カレンダーのラグジュアリーな雰囲気と東京カレンダーの文字を大きく配置することで、「大人の女性」をメインターゲットにしている。
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東京カレンダー(略:東カレ)は「金持ち」「港区女子」「ラグジュアリー」「最先端の遊び」といったイメージが強いメディアだ。
そしてマウントレーニアの恒久的なメインターゲットは女性、それも少しリッチなチルドカップコーヒーを飲みたい女性、
コンセプト「恋愛上手なオトナたちへ送る至福のキャラメルラテ」をみても、東カレとマウントレーニアのコラボは親和性が高いコラボになっている。
ただし東カレには「おやじ」「不倫」といった悪いイメージを持つ人も多く、東カレの雰囲気があるパッケージに嫌悪感がある人もいるだろう。
マウントレーニア TOKYOキャラメルラブストーリーの原材料名と栄養成分表示


種類別名称:乳飲料
商品名TOKYO(トウキョウ)キャラメルラブストーリー
無脂乳固形分:4.7%、乳脂肪分:2.4%
原材料名:乳製品(国内製造又は外国製造)、砂糖、コーヒー、砂糖混合果糖ぶどう糖液糖、キャラメル、カラメル、デキストリン、食塩/香料、セルロース、乳化剤、安定剤(カラギナン)
内容量:240ml
要冷蔵10℃以下の保存
【栄養成分表示 1本(240ml)当たり】
- エネルギー 171kcal
- たんぱく質 4.5g
- 脂質 6.2g
- 炭水化物 24.3g
- 食塩相当量 0.29g
マウントレーニア TOKYOキャラメルラブストーリー240mlパッケージより引用
マウントレーニア TOKYOキャラメルラブストーリーはキャラメルにこだわり、ビターな味わいの焦がしキャラメルを贅沢に使用している。
さらにキャラメルの味を引き立てる隠し味としてフランス北東部ロレーヌ地方で採れる岩塩をひとつまみしている。
塩でキャラメルの味が引き立つのは確実、それが岩塩ならコク深くキャラメル味を引き立たせるように思えるところ。
ただ、あくまで岩塩をひとつまみ程度なので「フランス北東部ロレーヌ地方で採れる岩塩」である必要性はないように思えるのだが....
この辺の事情も東カレっぽさが滲み出ている感じだ。
過去に発売されたキャラメルラテと変わらない
マウントレーニア TOKYOキャラメルラブストーリーのフタをあけて香りを嗅いでみると、通常のマウントレーニアに少し甘味を付けたような香り。
キャラメルの香りはあまり感じられない。
実際に飲むと、コーヒー感が強いエスプレッソにコク深いミルク感、じゅわ~っとこみ上げてくるキャラメル感、
さすがマウントレーニア!とよべる確実に美味いキャラメルラテに仕上がっている。
だが過去にマウントレーニアブランドから発売されてきたキャラメルラテと何が違うのか?と問われれば少々難しいものが...
というのもマウントレーニアブランドからは、似たようなフレーバーラテが商品名と内容を微妙に変えながらいくつも発売されてきた経緯があるのだ。
当サイトの過去ページから代表的なものをパパっと選んだだけでもマウントレーニアのキャラメルフレーバーは3つもある(似たような味は他にもある)
過去の似たようなフレーバーとは微妙に異なる部分があるにせよ、キャラメルラテといったフレーバーをメインで見れば大きな違いは無い。
結局、大きな違いとなるのは商品名とパッケージデザイン、つまりは雰囲気が違うとしか評価できないのだ。
それでもマウントレーニアブランドのキャラメルラテは完成度が高く、今回飲んだ「マウントレーニア TOKYOキャラメルラブストーリー」も相当に上品で美味しいキャラメルラテであることは疑いようのない事実。
マウントレーニアのキャラメルフレーバーは既に完成されきった味なのだから期間限定で小出しにするのではなく、レギュラー商品としてラインナップしたほうがファンにとっても嬉しいのではいか?
そんな風に、僕は思う。