森永乳業「マウントレーニア ソイラテ」
豆乳を使ったマウントレーニアが新発売、さっそく飲んで感想と評価をしてみよう
マウントレーニア ソイラテのパッケージデザインはリニューアルされています
チルドカップコーヒー売上No.1ブランドマウントレーニア(Mt.RAINIER)豆乳を使ったヘルシーなソイラテ「マウントレーニア ソイラテ」
チルドカップコーヒー売上No.1のブランドを誇る森永乳業のマウントレーニア(Mt.RAINIER)ブランドから2020年9月15日に豆乳を使ったソイラテ(SOY LATTE)が登場した。
近年のドリンク市場は健康志向の高まりもあって大手飲料メーカーは豆乳を使った〇〇ラテの新商品をちょこちょこ発売しているが、豆乳ドリンクといえばキッコーマンの豆乳飲料シリーズが圧倒的なラインナップを展開している。
それでもキッコーマン豆乳飲料シリーズはチルドカップコーヒーコーナーに陳列されるドリンクではなく牛乳やプロテイン、青汁や野菜飲料系のコーナーがメインの棚だ。
ブランド力が高いマウントレーニアが豆乳ジャンルに現れたとなると、今後はマウントレーニアSOYシリーズがガンガン発売してくる可能性もあるだろう。
新発売のマウントレーニア ソイラテはコク深いエスプレッソにたっぷりの豆乳を加えたソイラテ、基本的には通常のマウントレーニアの乳の部分が豆乳に変わったもの、
問題は味だ、マウントレーニアはお洒落なデザインもあるが味で勝負してきたブランド。マウントレーニアファンの評価は味に厳しいのもまた現状なのだ。
マウントレーニア ソイラテの原材料名と栄養成分表示
種類別名称:コーヒー飲料
原材料名:豆乳(大豆を含む)、砂糖混合果糖ぶどう糖液糖、コーヒー/セルロース、香料、乳化剤、安定剤(から岐南)
内容量:240ml
【マウントレーニア ソイラテの栄養成分表示 1本(240ml)当たり】
- エネルギー 125kcal
- たんぱく質 4.7g
- 脂質 4.2g
- コレステロール 0mg
- 炭水化物 17.2g
- 食塩相当量 0.075g
大豆イソフラボン 23mg
マウントレーニア ソイラテ240mlパッケージより引用
マウントレーニアソイラテは伝子組み換えなしの無調整豆乳を使用、また乳原料不使用で乳原料は一切使っていないということでベジタリアン、ヴィーガンの方にもおすすめとされていたが森永乳業よりお詫びと訂正があった。
お客さま各位
2020年10月2日
森永乳業株式会社マウントレーニアソイラテ広告表記に関するお詫びと訂正平素は弊社商品をご愛用いただき、誠にありがとうございます。
「マウントレーニアソイラテ」につきまして、特設サイト・および一部広告・ソーシャルメディアにおいて「ベジタリアン・ヴィーガンの方にもおすすめ」という内容の記載を行っておりましたが、不適切な表示であったため、お詫びして訂正させていただきます。
乳原料は一切使用しておりませんが、一部動物性の原料を使用しておりました。お客さまにはご迷惑をお掛けし深くお詫び申し上げます。今後このようなことがないよう、再発防止に努めて参りますので、何卒ご理解を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
一部動物性の原料を使用していたのにおすすめしていたということだ。
確かに「おすすめ」してはダメだろう、オススメしておいて”実は入っていました”では怒る人がいて当然の話だ。
またこの件に関しては僕としてもヴィーガンを理解せず記事にしていた部分があったのを反省している。
よって記事の一部を訂正、加えて森永乳業の広告表記に関するお詫びと訂正も引用した。
マウントレーニアカフェラテの味に近いが豆乳っぽさ、ミルク感が弱い、水っぽい
マウントレーニア ソイラテのフタをあけて香りを嗅いでみるといつものマウントレーニアと同じ香り・同じ色だ。
実際に飲むとコーヒー感はコクが深く苦みもあり、マウントレーニアっぽい味わいに仕上げてあるが豆乳っぽさもある。
また豆乳のミルク感が薄く水っぽさもある。
ソイラテとして、カフェラテとして飲む分にはこれでも十分だとは思うが通常のマウントレーニアカフェラテには劣る味わいだ、マウントレーニアのミルク感を望む人には物足りない味だろう。
マウントレーニア ソイラテが不味いとは評価しないが、マウントレーニアブランドとしてのラテで考えればイマイチな味わいだ。あえて豆乳のコーヒーラテを飲むと考える人以外にあまりオススメはできない。
そんな風に、僕は思う。