森永製菓「甘酒」(赤缶)
酒粕と米麹のダブル発酵素材を使用した甘酒(アルコール1%未満)を実際に飲んだ感想と評価について
米麹の粒と食感が味わえる森永のロングセラー「甘酒」赤缶
森永製菓から発売の「甘酒(赤缶)」は酒粕と米麹のダブル発酵素材を使用したアルコール分1%未満の甘酒飲料、森永製菓甘酒は1974年の発売のロングセラー商品で甘酒市場でも人気が非常に高い。
森永製菓の甘酒シリーズは2020年現在において赤色缶の「甘酒」、青色缶の「冷やし甘酒」が基本ベース。そこから黄色缶の「甘酒しょうが」やコラーゲンを配合した甘酒、ラムネ味やピーチ味の炭酸甘酒など多くの米麹甘酒シリーズを発売している。
森永製菓「甘酒」の原材料名と栄養成分表示
名称:清涼飲料水 甘酒
原材料名:砂糖、酒粕、米麹m食塩/酸味料
内容量:190g
【森永製菓「甘酒」の栄養成分表示(100g当たり)】
- エネルギー 59kcal
- たんぱく質 1.0g
- 脂質 0g
- 炭水化物 13.8g
- 食塩相当量 0.19g
酒粕使用アルコール分1%未満
森永製菓「甘酒」190g缶パッケージより引用
甘酒の赤缶はHOT・COLDの両方に対応している甘酒、
冬場はHOTで飲むのもよいが温めると香りが強くなる。
甘酒の独特な香りが苦手な人や漬物が苦手な人はCOLDで飲んだほうが間違いないだろう。
強い甘さと喉の奥からむはぁ~っとこみ上げる本格的な甘酒感
森永製菓甘酒は米麹の粒が缶底に沈殿しているのでよく振ってからプルタブをあけるをこと忘れてはいけないもの、一度プルタブを開けてしまったらよく振るのが難しくなるからだ。
開封して香りを嗅ぐとかなり強い甘酒の香り、今回はCOLDの甘酒(赤缶)でここまで香りが強いとなるとHOTでは難しい人もいるだろう。
実際に飲むとかなり濃い味の甘酒、もちろん甘さも強い。
また米麹の粒がかなり入っており食感や喉越しもインパクトが強いもの、喉の奥から甘酒感がむはぁ~っとこみ上げてくる。
甘酒は苦手な人にとっては全くダメな飲料、日本酒や漬物の香りが苦手な人は森永製菓の甘酒赤缶を美味しく飲めるのは難しいかもしれない。
僕自身は漬物全般がダメ、それは漬物の味ではなく匂いが苦手で甘酒の香りには少々の抵抗がある。
それでも甘酒の味自体は大丈夫で癖があってとろみのある甘いドリンクとして認識、美味しく飲めている。
また個人的にエナジードリンクの流行の次は甘酒ではないか?と予測している部分もあるのでこれからの甘酒飲料市場に期待もいている。
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