セブンイレブン限定「mogmog DRINK タピオカ黒糖ラテ」
守山乳業が作ったこだわりのタピオカ黒糖ラテを実際に飲んだ感想と評価について
北海道産生クリーム&沖縄県産黒糖の贅沢な味わい「セブンイレブン限定 mogmog DRINK タピオカ黒糖ラテ」
セブンイレブン限定で発売される守山乳業の「mogmog DRINK タピオカ黒糖ラテ」は北海道産生クリームと沖縄県産黒糖を使ったタピオカ入りの黒糖ラテだ。
大正時代から創業の乳業パイオニアともよべる老舗の守山乳業がこだわりのミルクで優しい甘さと黒糖漬けタピオカの食感で送り出した贅沢なチルドカップ飲料となる。
ネットやSNSでの「mogmog DRINK タピオカ黒糖ラテ」に対する評価はほぼ高評価で美味いの声がとても多い。
だがセブンイレブンが守山乳業に委託製造して発売した商品、とくに「mogmog DRINK タピオカ黒糖ラテ」のような半透明のチルドカップ飲料は色々と問題が多く2021年1月にはネットで物議をかもして炎上までしているのだ。
炎上する理由はパッケージデザインの柄だ。
パっと見の外観と内容液の見た目に大きな違いがあり美味そうなパッケージは絵であって消費者に誤解をさせてしまう可能性により景品表示法の「優良誤認」に触れるのでは?との理由で炎上したのだ。
このようなパッケージデザインは今回飲む「mogmog DRINK タピオカ黒糖ラテ」も同じで内用液は白色だがパッケージは実に美味そうなラテを表現している。
セブンイレブンはサンドイッチ中身スカスカでも炎上したが見た目を良く見せるこの手のやり口をやめる気はないのだろう。
セブンイレブン限定・守山乳業「mogmog DRINK タピオカ黒糖ラテ」の原材料名と栄養成分表示
種類別名称:乳飲料
商品名:Tapioca Latte(タピオカラテ)タピオカ黒糖ラテ
無乳固形分:5.8%
乳脂肪分:1.6%
原材料名:黒糖蜜シロップ漬けブラックタピオカ(ブラックタピオカ(異性化液糖、こんにゃく粉、タピオカでんぶん、寒天)、砂糖、黒糖蜜)、生乳(50%未満)、脱脂粉乳、砂糖、ナチュラルチーズ、デキストリン、クリーム/加工でんぷん、乳化剤、安定剤(増粘多糖類)、pH調整剤、香料、ソルビトール、着色料(植物炭末色素)、トレハロース、水酸化Ca
内容量:240g
【mogmog DRINK タピオカ黒糖ラテの栄養成分表示(1本240gあたり)】
- エネルギー 175kcal
- たんぱく質 5.4g
- 脂質 4.3g
- 炭水化物 28.6g
- 食塩相当量 0.25g
セブンイレブン限定・守山乳業「mogmog DRINK タピオカ黒糖ラテ」240gパッケージより引用
「mogmog DRINK タピオカ黒糖ラテ」に入っているタピオカはこんにゃくタピオカなので所謂”偽物タピオカ”と呼ばれるもの、本物のタピオカに比べるとモチっとした食感が弱くゼリーみたいな触感になってしまう。
だが生タピオカをいつ売れるか分からない状態で作るわけにもいかないからこの辺の事情は仕方がないと僕は考えている。
濃厚なミルクとコク深い黒糖、美味いが生クリームが少々しつこい
「mogmog DRINK タピオカ黒糖ラテ」のフタを開けて香りを嗅ぐも黒糖やミルクの香りがほとんどなし、無臭に近いといっても過言ではないだろう。
実際に飲むと濃厚なミルクにコクが深い黒糖がよくブレンドされ美味い。
だが北海道産の生クリームの主張が強すぎて少々のしつこさを感じるところ、タピオカの粒は小さく食感はゼリー、黒糖漬けのはずだが噛んでも味が染み出る感じではなかった。
いかにも美味そうなパッケージを裏側からみるとこんな感じ
このパッケージ絵を購入者がどう考えるか?だろう。
味が美味ければ優良誤認とムカつく人も少ないかな...と思うところ、またフタをあけずストローで飲んでしまえばあまり気にならないかもしれない。
ただ「mogmog DRINK タピオカ黒糖ラテ」は生クリームがしつこく、そこまでの美味さではない、パっと見の外観よりも味は劣っていると僕は考えている。
味を低評価とはしないが、所謂「パネマジ」ってやつに分類されるドリンクだ。