アサヒ飲料の「三ツ矢ジンジャー」
ついに発売された三ツ矢サイダーのジンジャーエールを実際に飲んで感想と評価をしてみよう
高知県産のしょうがを使った三ツ矢サイダーのジンジャーエール
アサヒ飲料の三ツ矢ブランドからついに本格的ジンジャーエールが2019年9月7日に全国発売された。
ジンジャーエールのペットボトル飲料市場はカナダドライのジンジャーエールが王座に君臨し続けている状態だ。
ネットでは三ツ矢サイダーを使った自家製ジンジャーエールの製造方法が出回っているが自分で作るジンジャーエールはしょうがにハチミツを加えて熟成させたり...と、はっきり言って面倒このうえない。
それが本家の三ツ矢ブランドからジンジャーエールが発売となるのだから三ツ矢サイダーを使った自家製ジンジャーエールはもう必要ないだろう。
今回発売された三ツ矢ジンジャーは高知県産のしょうがを使ったジンジャーエールであり香り、製法、水にこだわっている。
三ツ矢の果実系炭酸飲料に詳しい人はピンとくるだろう、とくに熱を抑えることでさわやかな味わいが引き立つ製法や香りは三ツ矢お得意のフルーツクオリティ製法を感じさせる部分がある。
フルーツクオリティ製法で作られた三ツ矢の果実系炭酸の特徴は爽やかな味や香りとすっきりした後味だ。
三ツ矢ジンジャーはフルーツクオリティ製法ではないがそれに近いものを感じるパッケージであり三ツ矢ブランドが出すジンジャーエールの味が気になる人は相当多いだろう。
三ツ矢ジンジャーの原材料名と栄養成分表示
三ツ矢ジンジャーの原材料名
砂糖類(果糖ぶどう糖液糖、砂糖)、しょうが汁/炭酸、酸味料、香料、カラメル色素
三ツ矢ジンジャーの栄養成分表示(100ml当たり)
- エネルギー38kcal
- たんぱく質0g
- 脂質0g
- 炭水化物9.4g
- 食塩相当量0.04g
三ツ矢ジンジャー500mlPETパッケージより引用
三ツ矢ジンジャー使用されているしょうがは高知県産、そして高知県はしょうが全国生産量1位でありすりおろした時の香りの強さが特徴だ。
収穫は10月から始まるが貯蔵庫で保存されるので一年中出荷可能なもの、安定した味わいと香りのしょうがと三ツ矢の融合...アサヒ飲料がこまでジンジャーエールを仕上げてくるのがさっそく味わってみよう。
しょうがの香り強く、辛味もほど良い、体が熱くなるジンジャーエール
三ツ矢ジンジャーのふたをあけながら香りを嗅ぎまくるとかなり強めのジンジャーエールの香り、しょうが感が強い。
実際に飲むと口あたりは甘いがすぐに酸味とジンジャーエールの辛味がやってくる。
そのままスッキリと後味にまでなり甘さは残らない、何より面白いのが喉を中心に体が熱くなるような感覚...実にうまい!
ペットボトルのジンジャーエールで王座に君臨するカナダドライは甘さが強く後味にも甘さが残る、対する三ツ矢ジンジャーは甘さは最初だけ。
三ツ矢ジンジャーは辛味と体を熱くさせる効果は秋からの季節に最適な炭酸飲料だ。
- しょうがの強い香り
- 酸味があるジンジャーエール
- 後味はすっきり
- 体が熱くなる
- 甘さはのこらない
三ツ矢ジンジャーの特徴は上の5項目、和テイストなジンジャーエールをぜひ飲んで欲しい。
そんな風に、僕は思う。