丸山珈琲「丸山珈琲のカフェラテ」
スペシャルティコーヒーを使用したホット&コールド対応の少々お高い系ボトル缶カフェラテを実際に飲んだ感想と評価について
軽井沢の名店、丸山珈琲の丸山健太郎氏が手掛けたスペシャルティコーヒー「丸山珈琲のカフェラテ」
丸山珈琲から2022年4月29日に発売された「丸山珈琲のカフェラテ」は、スペシャルティコーヒーの特徴である味の美しさ・コーヒーの風味を香料無添加で仕上げたホット&コールド両対応のボトル缶カフェラテだ。
パッケージデザインに記載されている『世界を旅するコーヒー店の厳選された豆を使用』とは、軽井沢の名店「丸山珈琲」の創業者である丸山健太郎氏のこと。
丸山健太郎氏は毎年開催されるコーヒーの国際品評会に世界で最も多く招待されている国際審査員、世界各地のコーヒー生産地へ赴き、自ら厳選した個性豊かな世界各地の高品質コーヒーを直接買い付けている社長なのだ。
だからこそ世界を旅する珈琲店であり、コロナ禍において現地へ訪問が難しくとも世界各国の生産者とミーティングを重ねることで素晴らしいコーヒーを仕入れることがでいきる、
その味をミルク入りのボトル缶カフェラテとして発売したものが「丸山珈琲のカフェラテ」なのだ。
「軽井沢星野エリア」と「丸山珈琲 ハルニレテラス店」
丸山珈琲といえば軽井沢発の有名コーヒー店だが、軽井沢の星野エリア(星野リゾートエリア)にある丸山珈琲ハルニレテラス店とくに人気が高いコーヒー店。
ハルニレテラス周辺は日帰りの軽井沢旅行でも「とんぼの湯」「ザ・カウボーイハウス」といった軽井沢でも人気が高い店舗が集まるエリアであり、僕も年3回ぐらい訪れる場所になっている。
軽井沢は軽井沢プリンスショッピングプラザが中心地のようになっているが、広大なショッピングプラザでお金を使うだけの旅行にいい加減飽きてしまった人などが車で星野エリアがある中軽井沢に流れている傾向が強いのだ。
「丸山珈琲のカフェラテ」の原材料名と栄養成分表示
品名:コーヒー
原材料名:牛乳(国内製造)、砂糖、コーヒー/乳化剤、カゼインNa
内容量:270g
【栄養成分表示(100g当たり)】
- エネルギー 41kcal
- たんぱく質 1.1g
- 脂質 1.0g
- 炭水化物 6.8g
- 食塩相当量 0.13g
引用元:丸山珈琲のカフェラテ 270g缶パッケージ
スペシャルティコーヒーとは、コーヒー豆からカップまで全ての生産履歴が明確で、味わいの中に生産地の特徴的な風味特性が表現されたコーヒーのこと。
官能検査でスコア100点満点中80点以上のものがスペシャルティコーヒーとされいる。
「丸山珈琲のカフェラテ」は税込203円前後の小売価格で、丸山珈琲直営店舗・オンラインストア・全国の一部百貨店・スーパーなどで展開されている。
ただし現物を扱っている小売店は多いとはいえず、少し高級な食材を扱うスーパーなどで現物をチラホラ見かける感じだ。
コクが深すぎる大人向けの本格的カフェラテ
「丸山珈琲のカフェラテ」を開栓して香りをチェックすると、さっきドリップしたコーヒーにミルクをぶち込んだようなフレッシュな香りになっている。
実際に飲んでみるとコーヒー感強め、ビター感しっかり、コクが深すぎる濃い味のカフェラテ、とくにコーヒーとミルクのバランスが高評価だ。
「丸山珈琲のカフェラテ」は、ジョージアやファイアといった一般的なミルク入りの缶コーヒーに近いレベルの濃さがありつつも甘ったるくなく後味がしつこくない、コーヒー感をしっかり味わいたい人の向けた大人向けの缶カフェラテに仕上がっている。
この味なら少々コーヒーにうるさい人でも美味しく飲めるはずだ。