mausan「甘酒」
米・米糀を原料にした優しい甘さの甘酒を実際に飲んだ感想と評価について
アルコール0%の優しい甘酒、mausan「甘酒」200ml
マルサンアイ㈱から発売の「marusan甘酒」は米と米糀を原料に作られた優しさにこだわった甘酒だ。
砂糖無添加でも米糀由来の自然の甘さ、まろやかで濃い味ながらもスッキリテイストの後味でアルコール分0%、参考小売価格が105円(税抜)と甘酒飲料にしては安い部類になる。
愛知県を本社におくマルサンアイ㈱は食料品の製造販売・各種みそ・豆乳・飲料水・健康食品...と「食・飲」を幅広く手掛ける企業、
あまり見たことがない人も多いかもしれないがドリンクでいえば紙パックの飲料系はけっこうスーパーで見かけたりもする。
ただどうしてもメジャーな大企業の飲料がコーナーの一番良い場所を占領しまくっているのでマルサンアイの商品は棚の上だったり端っこに陳列されているのが現状だ。
marusan「甘酒」の原材料名と栄養成分表示
名称:甘酒飲料
原材料名:甘酒(米、米こうじ、食塩)、食塩/安定剤(増粘多糖類)、pH調整剤
内容量:200ml
【marusan「甘酒」の栄養成分表示 1パック(200ml)当たり(サンプル品による推定値)】
- たんぱく質 140kcal
- たんぱく質 2.4g
- 脂質 0.4g
- 炭水化物 31.8g
- 食塩相当量 0.4g
ショ糖 0.0g
アルコール0.0%
marusan「甘酒」200mlパッケージより引用
スーパーやコンビニ等で売られているノンアルコールの甘酒といえば森永製菓の甘酒が有名、米糀の粒を食感として感じられる本格派の甘酒としてロングセラー商品となっている。
それに比べてmarusan甘酒は紙パックにストローを刺して飲むタイプの甘酒なので粒や香りの部分がどうなのか?といった疑問がある。
今回は紙パックをハサミで切って中を確認しながら飲んでみよう!
米糀でもほんのり酒粕の味わい、ストローで飲めば甘酒の香りなし
marusan甘酒をハサミで切ってグラスに注いでみると甘酒の香りがほんわり香ってくるも弱め、甘酒の香りが苦手な人にはよいだろう。
米糀の粒は入っていないドロドロタイプの内容液となっている。
実際に飲むとこってりして甘さひかえめな甘酒、濃い味ではなく甘酒っぽい味わいも控えめとなっている、これなら甘酒初心者でもグイっと飲めるはずだ。
marusan甘酒は米糀なのだが少し酒粕の味がするのも面白いところ、森永製菓の甘酒と比べると甘さはかなり弱く甘酒感も弱い。
今回はグラスに注いだので甘酒の香りがするが、ストローで飲んでみると甘酒の香り無しでグビっと飲める。
甘酒は香りが苦手で敬遠している人も多いはず、marusan甘酒なら紙パックストローなのでいける人もいるはずだ。
多くの成分が含まれる甘酒は栄養満点のドリンクとして人気があるもの、でも味や香りが...と敬遠していた人はmarusan甘酒ならグビっといけるはずだ。
そこから甘酒飲料を普段の生活に本格導入するか決めるのもよいだろう。