神戸居留地「LASジンジャーエール」
一本37円~40円の激安ジンジャーエールを実際に飲んで正直な感想としっかりとした評価をしてみよう
LASジンジャーエールはパッケージデザインがリニューアルされています
そのまま飲む用、カクテルの割材用と2つのメリットを掲げるLASジンジャーエール
富永貿易の飲料ブランド神戸居留地が発売するジンジャーエール「LASジンジャーエール」は業務用スーパー等にて一本37円~40円で販売される激安のドリンクになる。
LASジンジャーエールのセールスポイントはそのまま飲む用に、カクテルの割材に...だ、確かに一本単価が激安なので小さな飲食店が割材として活用するにも十分な価格と思える。
それでいて”そのまま飲む用”が美味しければ最高の商品だろうとは思うがドリンク市場はそんなに甘い世界ではない、どんなに激安のドリンクだろうが市販するには最低ラインの味が必要だ。
神戸居留地のLASシリーズはこれまで2種類飲んでおり、LASコーラは激安価格にしては満足度の高いコーラと高く評価している(LASコーラゼロは低評価)
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今回飲むLASジンジャーエールの”LAS”はLos Angeles Sunshineの略、はっきり言ってネーミングセンスは微妙だと思っているがドリンクとは最終的に味で評価するもの、
どんなにお洒落なパッケージデザインで、どんなに大企業が宣伝しまくったドリンクとて味が不味ければリピートはない。
厳しいようだがそれがドリンク市場の現実だ。
神戸居留地「LASジンジャーエール」の原材料名と栄養成分表示
LASジンジャーエールの原材料名
果糖ぶどう糖液糖/炭酸、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、カラメル色素
LASジンジャーエールの栄養成分表示(100mlあたり)
- エネルギー26kcal
- たんぱく質0g
- 脂質0g
- 炭水化物7g
- 食塩相当量0.02g
神戸居留地LASジンジャーエール350ml缶パッケージより引用
神戸居留地の公式サイトではスパイシーな味わいの中にすっきりとした甘さ...となっている。
ジンジャーエールの味わいとは辛味と炭酸と甘さの微妙なバランスが決めての炭酸飲料であり誤魔化しがきかないドリンクでもある。
激安価格のジンジャーエールがどこまでやるのか、飲むのが楽しみで仕方ない。
甘さが強いが激安ジンジャーエールとしては優秀な味、高評価
LASジンジャーエールのプルタブをあけて香りを嗅いでみるとしっかりとしたジンジャーエールの香りだ、香りの面で激安感はない。
実際に飲んでみるとスパイシー感は普通で甘さが少々強い。
この甘さならば割材として使うには確かに丁度よいだろう、公式サイトで正直に割材と表記する姿勢も高評価できるポイントだ。
炭酸はキメが粗く少し安っぽいように思える、それでも飲む用でも問題はないレベルだ。
LASジンジャーエールはカクテルの割材として業務用に激安で仕入れたい飲食店でも問題なく使える味、また甘さを抑える為に氷をいれたグラスに注いてそのまま飲む用として出しても良いだろう。
ただし炭酸のキメが粗いので割材や氷とグラスでもあまり価格は上げられないように思える。
このあたりは飲食店を経営するプロの舌で味わい、仕入れに値するかを判断して欲しい。
家庭で飲むには問題ないジンジャーエールの味、激安ジンジャーエールなのでイベントや集まりで配るにも適している。
総合的に判断して激安LASジンジャーエールは高評価のドリンクだ。