ダイドーブレンド コクのミルクコーヒー
香料を使わない深煎り豆ブレンドのミルクコーヒーを実際に飲んで感想と評価をしてみよう
3種のミルク素材がおりなす濃厚ミルクコーヒー「ダイドーブレンド コクのミルクコーヒー」
ダイドーの『コクのミルクコーヒー』は牛乳、生クリーム、ミルクソースと3種類のミルク素材を使う事により濃厚な味わいのミルクと香料を一切使用しない深煎り豆ブレンドを合わせた微糖タイプのペットボトルミルクコーヒー、
ダイドーブレンドのドリンクラインナップの中ではマイナーなドリンクでありスーパーやコンビニ等ではあまり目にする事のない商品だろう。
最近のダイドーブレンドは安田顕、井浦新、満島真之介さんらが演じる微妙な雰囲気の宇宙船パイロットのテレビCMが話題になっている。
テレビCMの舞台は宇宙船と特殊ではあるが内容的にはベタに仕事をこなす男を描いたもの、安田顕さんにいたっては首にタオルで顔が汚れて...と、職人感丸だし状態、働く男たちはいつの時代も変わらない様をコミカルに描いている。
しかし今回飲む『コクのミルクコーヒー』は働く男が一息つく時にグイっと飲むような雰囲気ではなくじっくりと味わうイメージのドリンクだ、
パッケージデザインにも男らしさはあまり感じられない仕様となっている。
ダイドーブレンド『コクのミルクコーヒー』の原材料名と栄養成分表示
ダイドーブレンド『コクのミルクコーヒー』の原材料名
牛乳、砂糖、コーヒー、脱脂粉乳、全粉乳、クリーム、乳等を主要因とする食品、デキストリン、食塩/乳化剤、セルロース、甘味料(アセスルファムK)、カゼインNa
ダイドーブレンド『コクのミルクコーヒー』の栄養成分表示(100ml当たり)
- エネルギー31kcal
- たんぱく質0.8g
- 脂質0.6g
- 炭水化物5.5g
- -糖類4.4g
- 食塩相当量0.09g
ダイドーブレンド『コクのミルクコーヒー』430mlPETより引用
コクのミルクコーヒーはコーヒー飲料等通常品(7.5g/100ml)に比べ糖類40%減なのでパッケージにも微糖とはなっているが原材料名をみるとそれなりに人工甘味料を使用している。
僕としては人工甘味料だろうが砂糖が多かろうが味が美味ければ全く問題ないがせっかくコク深い3種のミルクで深煎り豆とミルクコーヒーの味を追求したドリンクなのだから微糖にする必要は無いのでは?と思っている。
ミルクのコクは感じられるが普通のミルクコーヒー、インパクトは無し
ダイドーブレンド『コクのミルクコーヒー』のペットボトルキャップを開けて香りを嗅ぎまくってみると若干コーヒー感が強めのミルクコーヒーの香り、大人向けな感じだ。
実際に飲むと確かにミルクのコクはある...だが少々まったり感が強いミルクのコクだ。
コーヒーの苦味は殆どなく飲みやすい味わい、だがコーヒー牛乳のような甘さが無いので物足りなさを感じる。
評価としては普通のミルクコーヒーでありとくに不味いわけでもない、悪く言えばインパクトが無い味わいで面白みが無いとも言える。
ペットボトルのミルクコーヒーではUCCの上島珈琲店黒糖入りミルク珈琲が素晴らしい出来栄えであり、申し訳ないがダイドーブレンドのコクのミルクコーヒーでは勝負にならないと思う。
ダイドーブレンド『コクのミルクコーヒー』はもっとミルク感をやり過ぎなぐらいにパラメーターを振り分けたほうがインパクトが増してよいのではないだろうか。