キリン「48種の濃い野菜100%」
トマトをメインに48種ものの野菜をブレンドした本格野菜ジュースを実際に飲んだ感想と評価について
しっかり濃くて飲みやすい「キリン無添加野菜 48種の濃い野菜100%」
キリンから発売される「48種の濃い野菜100%」はトマトジュースをベースに48種類もの野菜をブレンドした本格的な野菜ミックスジュースだ。
野菜不足を感じる人にとって48種の野菜が一発で取れる野菜ミックスジュースはありがたい存在で2016年の発売以降、順調にロングセラー商品の階段を駆け巡っている。
48種の濃い野菜100%は香料・食塩無添加で素材そのものの自然な野菜の味わい...ということになっているが、野菜嫌いの僕にとっては地獄絵図のような野菜のオンパレード。
正直言って飲むのを躊躇うレベルの野菜内容となっている。
ただ48種の強烈な野菜とはいってもトマトジュースがメインの味、野菜の草的な味はしないと思うのだが...
実際に飲んで確かめるしかない。
キリン「48種の濃い野菜100%」の原材料名と栄養成分表示
名称:トマトミックスジュース
原材料名:
トマトジュース(濃縮トマト還元)、野菜ジュース(にんじん(濃縮還元)、セロリ、なばな(濃縮還元)、モロヘイヤ(粉末還元)、たまねぎ(濃縮還元)、パセリ、アスパラガス(濃縮還元)、赤ピーマン(濃縮還元)、キャベツ(濃縮還元)、カリフラワー(濃縮還元)、ブロッコリー(濃縮還元)、かぼちゃ(濃縮還元)、レッドキャベツ(濃縮還元)、ピーマン(濃縮還元)、クレソン、有色甘藷(濃縮還元)、チンゲンサイ(濃縮還元)、なす(濃縮還元)、しそ(濃縮還元)、よもぎ(濃縮還元)、ケール、しょうが、にがうり、キャベツ、ラディッシュ、ほうれんそう、みつば、きゅうり、はくさい、とうもろこし、グリーンピース、じゃがいも、ごぼう、にら、バジル、あしたば、こまつな、チコリー、きょうな、だいこん、のざわな、ビーツ、ねぎ、いんげん、レタス、りょくとうもやし、アルファルファもやし、芽キャベツ)、レモン果汁(濃縮還元)、セロリシード、こしょう内容量:200ml
【48種の濃い野菜100%の栄養成分表示(製品1本/200ml当たり)】
- エネルギー 47kcal
- たんぱく質 1~3g
- 脂質 0g
- 炭水化物 10.4g
- -糖質 08.4g
- -食物繊維 1~3g
- 食塩相当量 0~0.19g
- カリウム 224~1039mg
- β-カロテン 1700~3700μg
- ショ糖 0.5~1.3g
- リコピン 17mg
キリン「48種の濃い野菜100%」200mlパッケージより引用
48種の濃い野菜100%のパッケージにクックパッドでレシピ公開中とあるので見てみると確かに48種の濃い野菜100%を使った料理が多めに掲載されている。
スープやパスタにはよさそうな感じもするがその他の料理で考えると48種の濃い野菜100%を無理に使っている感が強いものも多い。
キリンとしては「料理に使えますよ~!」な訴求なのかもしれないが、48種の濃い野菜100%はあくまで野菜ジュースだ。
カゴメの野菜生活100シリーズのようにドリンクとしての味で勝負してほしいところだが...
無添加のトマトジュース味、野菜感はあまりなし
48種の濃い野菜100%に付属のストローを刺して実際に飲んでみると少し苦みを感じるトマトジュースの味わいだ。
ただ全く持ってしょっぱくない無添加のトマトジュース味、内容液はドロっとしているが少し水っぽさと酸味があって僕には合わない。
イマイチな味なのでストローに塩とブラックペッパーを少々塗して飲んでみると格段に味が美味くなるトマトジュースに早変わりした。
せっかく無添加の48種の濃い野菜100%に塩とブラックペッパーを塗して美味い!とか言ってる僕もどうかと思う。
だがパッケージでクックパッドにレシピ紹介と大きく記載して料理に使えちゃうアピール...当然ながら無添加の味わいでなくしてしまうを紹介と考えればどっちもどっちだろう。
こう考えると48種の濃い野菜100%は無添加の良さも十分に理解できるが、パッケージにクックパッドのレシピってのは何かモヤっとする気持ちだ。
そーゆーアレンジレシピはあくまで別物としたほうがよいのではないだろうか?