季節限定で発売されるキッコーマン豆乳飲料シリーズの「焼きいも」
一瞬目を疑うような商品名のドリンクを深く味わう
食物繊維配合のまったり焼きいも味、キッコーマン豆乳飲料「焼きいも」
キッコーマンの豆乳飲料シリーズから季節限定で発売されるインパクトの強いドリンクの一つ「焼きいも」は食物繊維配合のまったりとした焼きいも味の豆乳飲料だ。
焼きいもを飲料にしてしまう、しかも豆乳とブレンドするといったクレイジーとも思える発想はキッコーマンならではのもの、キッコーマンの豆乳飲料シリーズについて知らない人はギャクでこのような商品を作っているのか?と考えても不思議ではない。
さすがにキッコーマンの豆乳飲料マニアの僕としても焼きいも味の飲料とは何を考えているのかさっぱり分からないレベルの商品名、とてもじゃないが美味しそう!飲みたい!と思いながらの購入は出来なかった。
常識的に考えても焼きいもを飲む発想が異常、焼きいもは食べるものと太古の昔から決まっているのに..だ。
キッコーマン焼きいも、それはキッコーマンからの挑戦状として飲ませてもらう。当然だが厳しい評価をするつもりだ。
キッコーマン豆乳飲料「焼きいも」の原材料名と栄養成分
キッコーマン豆乳飲料「焼きいも」 原材料名
大豆(カナダ産)(遺伝子組換えでない)、砂糖、焼いもペースト、難消化性デキストリン、天日塩、寒天、米油、香料、糊料(セルロース、増粘多糖類)、乳化剤
キッコーマン豆乳飲料「焼きいも」 栄養成分(200.0mlあたり)
- エネルギー112kcal
- たんぱく質4.5g
- 脂質3.3g
- ナトリウム81.0mg
- コレステロール0.0mg
- 食物繊維3.7g
- 糖質14.0g
- イソフラボン26.0mg
より引用
難消化性デキストリンが食物繊維配合にあたる部分、これはキッコーマン「おしるこ」でも同様の内容だ。
キッコーマン焼きいもは冷製かぼちゃスープのような飲み心地
キッコーマン豆乳飲料焼いもにストローをさして飲んでみると口あたりから焼いもすぎる味が口の中に広がる。
しかし飲み進めてると焼いもの味はそれほど濃くはない、豆乳と焼いものブレンドはそれほどクレイジーな味ではなく案外飲みやすい、美味いとは言い難い部分があるにせよ、これはこれでアリな味ではないかと思う。
キッコーマン焼いもは後味まで焼きいもの味、それは焼いもを食べた後の状態の後味に近いものがある。
しかし実際は食べるではなく飲む焼いも...これを例えるなら「冷製かぼちゃスープの焼いも版」といったところ、つまりキッコーマン焼いもは飲料であると同時に食べ物としての側面がある。
ただ焼いもは飲むよりも食べたほうが美味しい、正直いってキッコーマンが焼いもを飲料にする理由が分からない。
それでもドリンクにする意味を僕なりに考えてみると、例えば焼いもが食べられないような状態にある人...病気や怪我等により食べのもが食べられない、でも焼いもが食べたい!といった人に「飲料でもいいからせめて焼いもの味を」となるのだろうか。
かなり無茶な考察をしていることは自分でも分かっている。しかしそれぐらいしか焼いもを飲料にする意味が想像できないのだ。
キッコーマン豆乳飲料焼いもはその商品名からネタ的な要素も強いドリンクにはなるのだが、実際に飲んでみるとそれほどまずいとは思えない豆乳飲料、
そんな風に、僕は思う。
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