キッコーマン 豆乳飲料 チャイティー(kikkoman soy milk Chai Tea)
インド式のミルクティー”チャイ”の味わいを表現した豆乳飲料を実際に飲んだ感想と評価について
キッコーマン 豆乳飲料 チャイティー(kikkoman soy milk Chai Tea)
豆乳飲料シリーズを多くラインナップするキッコーマンから2021年8月23日に新発売された「キッコーマン 豆乳飲料 チャイティー」は茶葉に香辛料を加えて甘く煮出したインド式のミルクティー”チャイ”(Chai)の味わいを豆乳仕立てで表現した豆乳飲料だ。
キッコーマンが発売する豆乳飲料シリーズとは大豆固形分2%以上・大豆たんぱく質換算0.9%以上の飲料を意味しており、豆乳の飲みものというよりもソフトドリンクに近い形の飲料となっている。
キッコーマン 豆乳飲料 チャイティーに含まれる香辛料スパイスはシナモンや生姜など(シナモンエキス・ジンジャー粉末)となり、
本場インドのようにカルダモンや胡椒・クローブは含まれないマイルドな仕上がりのチャイではないか?と思える。
キッコーマン 豆乳飲料 チャイティーは別容器に入れ温めて飲む”ホッ豆乳”対応。
キッコーマン 豆乳飲料 チャイティーの原材料名と栄養成分表示
名称:豆乳飲料
大豆固形分:4%以上
原材料名:大豆(カナダ又はアメリカ)(遺伝子組換えでない)、砂糖、水溶性食物繊維、天日塩、紅茶エキス、シナモンエキス、ジンジャー粉末、米油/乳化剤、香料、糊料(カラギナン)
内容量:200ml
【キッコーマン 豆乳飲料 チャイティーの栄養成分表示 1本(200ml)あたり】
- 熱量 104kcal
- たんぱく質 4.0g
- 脂質 2.9g -飽和脂肪酸 0.48g
- コレステロール 0mg
- 炭水化物 17.8g -糖質 13.8g -食物繊維 4.0g
- 食塩相当量 0.24g
- カリウム 199mg
イソフラボン 25mg
キッコーマン 豆乳飲料 チャイティー200mlパッケージより引用
一般的にミルクティーの淹れ方とはロイヤルミルクティーとはお湯で茶葉を煮出した後に牛乳を加えて煮たもの、または茶葉を直接牛乳で煮出したもの、または牛乳と水で割ったものを開いた茶葉に蒸らしたものとなり、
「これぞミルクティー!」と確定されている製法はない。
そしてインドにおけるチャイの作り方は少量の水で紅茶を煮出してから大量のミルクを加えて更に煮出し最終的に大量の砂糖で味付け、実際に飲む時にまた砂糖を加えちゃう飲み方をする人がいるほど甘さにこだわったミルクティーだ。
キッコーマン 豆乳飲料 チャイティーは紅茶エキスを使用しているので茶葉を豆乳で煮だしたのもではないものと思われ、本場インドのチャイの味わいがどこまで表現されているのか?は気になるところだ。
スパイスが香りまくる辛いミルクティー、子供向けの味ではない
キッコーマン 豆乳飲料 チャイティーの紙パック上部を少し切って内容液の香りを嗅いでみるとシナモンとジンジャーの香りがガッツリと香ってくる。
明らかに一般的なミルクティーとは異なる香りで本場のチャイをイメージさせる香りだ。
実際に飲むとジンジャーにピリ辛にシナモンが強めに感じるミルクティー、それでいて豆乳のマイルドな喉越しと優しさが入り混じり、スパイスが効きまくったミルクティーに仕上がっている。
ただし甘さがひかえめなので本場インドのチャイとは違うのでは?と思うところ、タイ料理やベトナム料理といったエスニック系の飯が好きな女子が好みそうな味だと思う。
パッケージには「スパイス香る優しい甘さ」とあるものの実際はスパイス聞きまくりの甘くない豆乳ミルクティー、
インパクトが強く癖も強いので小さな子供は拒否する味なのではないだろうか。
そんな風に、僕は思う。
同日発売のキッコーマン豆乳飲料ページ