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伝説のレモン牛乳「関東・栃木レモン」実飲レビュー、圧倒的な優しさと素朴感

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関東・栃木レモン

栃木乳業株式会社「関東・栃木レモン500ml」

栃木県民に長年愛されてきた伝説のレモン牛乳を実際に飲んだ感想と評価について

「関東・栃木レモン」「関東レモン牛乳」「レモン牛乳」と3つの名を持つ伝説のレモンフレーバー乳飲料

関東・栃木レモン

栃木乳業株式会社の「関東・栃木レモン500ml紙パック」は生乳に甘味料や香料を加えた乳飲料だ。

内容液の黄色は着色料によるものでレモン味だがレモン果汁は入っておらず無果汁...と、ごく普通のレモンフレーバー乳飲料に思えるがその歴史は実に深いものがあり栃木県民に長年愛されてきた伝説の乳飲料といっても過言ではない。

関東・栃木レモン

通称、レモン牛乳。正式名は「関東・栃木レモン」

●昭和の戦後まもなく誕生した乳飲料

●甘いものが貴重な時代、子供にとっては特別な日に給食などに出される贅沢品でもありました。以来、人気は衰えず、懐かしい栃木の味として長い間親しまれてきました。

●ミルクのまろやかさに加えてほんのりと甘酸っぱい香りとともに広がる甘さがあり、それはなんだか無性に懐かしい初めて飲んでも、そう感じてしまう不思議な魅力があります。

関東・栃木レモン500mlパッケージより引用

関東・栃木レモンはもともと関東牛乳が「関東レモン牛乳」として戦後まもなく誕生した乳飲料で通称が「レモン牛乳」となる。

だが関東牛乳の廃業により関東レモン牛乳はなくなるも栃木乳業が関東牛乳から無償でレシピ等を継承して2005年に「関東・栃木レモン」として復活した乳飲料なのだ。

関東・栃木レモンの原材料名と栄養成分表示

関東・栃木レモン,原材料名,栄養成分表示

種類別名称:乳飲料

商品名:関東・栃木レモン

無脂乳固形分:4.8%

乳脂肪分:0.9%

原材料名:無脂肪牛乳、真名乳(50%未満)、砂糖、ぶどう糖/着色料(紅麹・紅花黄)、香料

内容量:500ml

【関東・栃木レモンの栄養成分表示(100ml当り)】

  • エネルギー 66kcal
  • たんぱく質 2.1g
  • 脂質 1.2g
  • 炭水化物 11.6g
  • 食塩相当量 0.1g
  • カルシウム 69.1mg

関東・栃木レモン500mlパッケージより引用

 

関東・栃木レモンは飲料の他に関東・栃木レモン牛乳ケーキ、関東・栃木レモンクッキー、関東・栃木レモンようかん、関東・栃木レモンぷりん、関東・栃木レモンカレーなどもある。

その他に関東・栃木レモンのアクセサリーもあったりとブランド化しているのも面白いところだ。

珍しいところでは関東・栃木レモンのチルドカップ飲料が存在、いつか現物を購入して飲んでみたいところだ。

ではさっそく伝説のレモン牛乳「関東・栃木レモン」を実際に飲んでみよう!

素朴で優しいレモン牛乳飲料、味のインパクトはなし

関東・栃木レモン

関東・栃木レモンを開封して香りを嗅ぐとレモンミルク飴のような香りだ。

実際に飲むと素朴な味のレモン風味牛乳...としか言いようがない。

ただ酸っぱさはほとんど感じられない味わいなので甘酸っぱいレモンミルクではない、よく言えば素朴で優しく懐かしいレモンミルク。

悪く言えば味のインパクトがないレモンミルク。

というのも無果汁なだけあってレモンの味が弱く、甘い牛乳と表現するしかないのだ。

もちろん不味いわけではなく美味い...のだが、例えば近年のチルドカップの乳飲料に比べれば味のコクや深さなどどうしても劣ってしまう。

雰囲気としては雪印コーヒー(コーヒー牛乳)を飲む感覚に似ており、まったりした甘いコーヒー牛乳かさっぱりしたレモン牛乳かといったところだろう。

関東・栃木レモンは素朴で優しい味なだけあって刺激が苦手なお年寄りや小さな子供にはオススメ、また甘い牛乳が好きな人にもオススメだ。

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