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伝説のイチゴミルク「関東・栃木イチゴ」とは何か?その背景に迫る

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関東・栃木イチゴ

栃木乳業株式会社「関東・栃木イチゴ500ml」

とちおとめ苺果汁3%のイチゴミルクを実際に飲んだ感想と評価について

通称「レモン牛乳」で有名な老舗の関東・栃木レモンのイチゴ版「関東・栃木イチゴ」

関東・栃木イチゴ

栃木乳業㈱から発売の「関東・栃木イチゴ」はミルクにとちおとめ苺果汁3%を加えた素朴なイチゴミルクの乳飲料、まろやかな練乳風味の味わいで冬~春の季節限定ドリンクだ。

商品名にある”関東・栃木”って一体何?と疑問に思う人も多いはず、とくに平成生まれ~の人はさっぱり不明な部分があると思う。

これは通称「レモン牛乳」から繋がる話で栃木さんの生乳に砂糖やレモンを加えた乳飲料の正式名「関東・栃木レモン」からきている。

昭和の戦後まもなく誕生した乳飲料で栃木の味として長年愛されてきたドリンク、2020現在のように大量の種類の商品が存在していない状況、物がなく生活が苦しい時代に誕生した贅沢なドリンク”レモン牛乳”だったのだ。

そのレモン牛乳(関東・栃木レモン)のイチゴ版が関東栃木・イチゴになるのだ。

関東・栃木イチゴの原材料名と栄養成分表示

関東・栃木イチゴの原材料名と栄誉成分表示

種類別名称:乳飲料

商品名:関東・栃木イチゴ

無油乳固形分:4.4%

乳脂肪分:1.0%

原材料名:生乳(50%未満)、砂糖、ぶどう糖果糖液糖、脱脂粉乳、脱脂練乳、苺果汁/香料、着色料(紅麹)

内容量:500ml

【関東・栃木イチゴの栄養成分表示(100ml当り)】

  • エネルギー 59kcal
  • たんぱく質 1.7g
  • 脂質 1.0g
  • 炭水化物 10.7g
  • 食塩相当量 0.1g
  • カルシウム 62mg

関東・栃木イチゴ500mlパッケージより引用

関東・栃木イチゴは同シリーズのレモンのように大手インターネット通販サイトで販売されていない商品、冬~春の季節限定発売もあってかマイナーなドリンクになる。

現物購入のハードルはとくに高く、見つけたら深く考えずに買う!ぐらいの気持ちで望むことが大切だ。

どうしても欲しい人は栃木乳業㈱の公式サイトからネット注文するしかないだろう。

関東・栃木レモン、イチゴの面白いところはアイスや飴、カレーまで存在するところだ。

しかも食品や飲料だけにとどまらず、スマホケースやアクセサリーまで存在しているのも面白いところ、コアなファンにはたまらないブランドと化している。

素朴でベーシックなイチゴミルクの味わい、圧倒的な優しさに包み込まれるひととき

関東・栃木イチゴ

関東・栃木イチゴを開封して香りを嗅ぐと濃いイチゴミルクの香りだ、小さな子供はこの香りだけでもうやられてしまうだろう。

内容液の色は美しいピンク色、混じりけのない「ザ・イチゴミルク」とよぶに相応しいピンクだ。

実際に飲むとひと口目から圧倒的な優しさを感じるイチゴミルク、

イチゴ味はそれほど濃くなく、練乳感も弱めで全体的に味のインパクトは弱い。

それでも優しいイチゴミルクに口内が包まれるひとときは癒しそのもの、小さい頃に味わった”美味しい飲み物”の記憶が蘇る。

関東・栃木イチゴは小さな子供は当然として、厳しい社会で働く大人への癒し効果、輝かしい未来しか見えなかったあの頃を思い出させてくれるドリンク....

そんな風に、僕は思う。

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