2018年9月3日から新発売されたポッカサッポロの「JELEETS(ジェリーツ)プリンシェイク」
振ってから飲む系ドリンクを深く味わう
プリントカラメルフレーバーソースが缶の中で混ざり合う
ポッカサッポロから新発売されたジェリーつプリンシェイク、その特徴はなんと言っても缶を振ることによって内容物が混ざり合いゼリー状態のドリンクになる部分だろう。
またポッカサッポロとしては移動中や仕事中でもスイーツを楽しめる「新食感本格モバイルスイーツ」として新しいコンセプトを打ち出しているのも面白い。
確かにパッケージデザインもプリン丸出しでスイーツ感がある、しかしプリンのドリンクに需要があるのだろうか?それともスイーツをいつでも楽しめるように缶タイプなのだろうか?
ゼリータイプのドリンクならば飲料として飲む感覚があるのだがプリンは少し無茶のように思える... もう飲んでみるしかない。
プリンとして普通にうまい、まさにモバイルスイーツ
7回以上タテに振ってから飲めと書いてるからその通りにしてみようではないか... でも気になるのは上下に振るのを一回とするか、上一回下一回とするかだ。
よく分からないので僕は上下振りを1カウントとした。
さて実際に味わってみるジェリーツプリンシェイク、
うまい。普通にプリントして美味い。
カラメルフレーバーのクリーミーなソースが確かによく混ざり合い、プリンとして美味い...というよりもジェリーツプリンシェイクは普通にプリンとしか言いようがない。
はっきり言ってしまえばプリンをスプーンで食べるか、容器に口をつけて放りこむかの違いしかないように感じる。
そうなってくるとコレは飲料なのかどうなのか?といった当たり前の疑問がでてくる。
飲料とは呼べないけど清涼飲料水
ちょっと意味が分からなくなってきたのでボトル缶の裏面を見ると「清涼飲料水」となっている... そんな馬鹿な、これのどこが飲料水なのだろうか、どう考えてもプリンじゃないか。
じゃあ何か、「カレーは飲み物」のようなノリで「プリンは飲み物」とでも言いたいのだろうか、そんな訳ないだろうに。
しかし悔しいかな、ジェリーツプリンはうまいのだ。
ドリンクとは呼べないがうまいとしか言いようがないのだ。
しかも275gのボトル缶で考えると分かるが量的に考えてもプリンとしてお得のような量になっているのだ、これはずるい。
これでまずかったら酷評になるであろうジェリーツプリンシェイク、きっとポッカサッポロも「うまさ」についての自身があったのだろう、僕はドリンクとは認めないが勝負に出てきたポッカサッポロの姿勢は嫌いじゃない。
うまいプリンを食べたい人にはお勧めするし、運転しながらスイーツを食べたい人にもお勧めする。
まさに新食感本格モバイルスイーツ...僕はまんまとポッカサッポロにやられたのかもしれない。
そんな風に僕は思う。
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