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【終売】「ペプシJコーラ 春一番」はトロピカルフレーバーのコーラ!

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ペプシJコーラ春一番の画像

サントリーのペプシJコーラから発売された「春一番」

さくらフレーバーのペプシコーラを深く味わう

「ペプシJコーラ 春一番」は終売しています

季節に合わせたコーラを発売してくるサントリー「ペプシJコーラ 春一番」

ペプシJコーラ春一番の画像

日本のコーラ好きのためのコーラとして発売されてきたサントリーのペプシJコーラシリーズから新フレーバーが登場した。

ペプシJコーラシリーズといえばこれまでも変わり種フレーバーのコーラを発売しているものの大ヒットと呼べるドリンクはないだろう、それでもペプシJコーラのブランドはかなり認知されてはじめておりコンビニやスーパーのドリンクコーナーでも良い場所に陳列されるようになってはきている。

しかしドリンクマニアの僕が見た感じではコカ・コーラのように500mlペットボトルから1.5㍑、2㍑まで売れているような雰囲気ではない。

思うにペプシJコーラは500mlペットボトルが未だ主力なのではないだろうか、これが1.5㍑まで順調に売れるようになるとブランド力が完全に認知されて消費者にも「うまい」と思われるドリンクとしての位置づけになるのだと思う。

ペプシ 日本のコーラ好きのためのコーラ画像

さて新フレーバーのペプシJコーラ「春一番」、季節のコーラとして春にぴったりのキャッチコピーなのだが液色がピンク色...と、コーラ味にしては少々冒険しすぎ感が否めない。

後は実際にペプシJコーラ「春一番」飲んで詳しいレビューと評価をしよう、因みに僕はさくら味系全般が嫌いである。

ペプシJコーラ春一番の原材料名と栄養成分

ペプシJコーラ春一番の画像

原材料

果糖ぶどう糖液糖、炭酸、香料(オレンジ由来)、酸味料、保存料(安息香酸Na)、カフェイン、アントシアニン色素

成分・特性

  • エネルギー(100mlあたり) 47kcal
  • たんぱく質(100mlあたり) 0g
  • 脂質(100mlあたり) 0g
  • 炭水化物(100mlあたり) 11.8g
  • 食塩相当量(100mlあたり) 0.02g
  • カフェイン(100mlあたり) 約10mg
  • カリウム(100mlあたり) 1mg未満
  • リン(100mlあたり) 約10mg

https://www.suntory.co.jp/softdrink/products/0000000007/PJF5A.htmlより引用

ペプシJコーラ春一番が桜フレーバーのコーラであることは分かっているものの原材料を見てもそれらしき物が見当たらない。

そうなるとやはり人工着色バリバリのピンクコーラで実際の味は普通のペプシと大差が無いのではないだろうか?といった疑問がある。

それでも大手飲料メーカーの発売するドリンクだ、それほど外れた味ではないだろうと期待を込めてペプシJコーラ春一番と真摯に向き合ってみよう。

ペプシ春一番はさくらフレーバーではない、ピンクグァバのトロピカルなコーラ

ペプシJコーラ春一番

ペプシJコーラ春一番のペットボトルキャップをあけて香りを確認すると桜の香りは全くしない、そのかわりにフルーツフレーバーの香り...これは僕の好きな香りだ。

グイっと飲んでみると炭酸はかなり強め、強炭酸飲料の刺激と同じだ。

しかしペプシJコーラ春一番は何かが変...そう、さくら風味とはなっているものの桜が殆ど感じられない味なのだ。

強いていえば後味に若干のさくらフレーバーを感じられる程度となっておりこの味で春一番は無茶だろう。

ではペプシJコーラ春一番は何味なのか?

僕の舌でじっくりとテイスティングした結果、ペプシJコーラ春一番はピンクグァバ風味のコーラが正しいといった評価になる。

つまり季節のペプシである「春」をすっとばしてもはや「夏」のコーラ、南国で飲みたくなるトロピカルな風味のコーラなのだ。

これは桜味が大嫌いな僕にとっては嬉しいサプライズ、ペプシJコーラ春一番は商品名が狂っているだけで味そのものは美味いドリンクと僕の中では高評価だ。

なぜサントリーはペプシJコーラ春一番の味で夏に発売しようと考えなかったのでだろうか?ドリンクそのものは美味いのにこれでは春をイメージして飲んだら何か違う...となり低評価になってしまうのではないだろうか?