インフィニティ エナジードリンク プラス10(Infinity Energy Drink Plus10)
日本ビール株式会社が独自開発した”強力”とされる謎のエナジードリンを実際に飲んだ感想と評価について
インフィニティ エナジードリンク プラス10(Infinity Energy Drink Plus10)
日本ビール株式会社が発売するエナジードリンク「インフィニティ エナジードリンク プラス10(Infinity Energy Drink Plus10)」は同社が独自に開発した清涼感のあるエナジードリンクだ。
甘さをひかえめに、かつエナジードリンクの要となる薬品臭を減らしたエナジードリンクとなってはいるが、ネット情報も少なく実際のところは謎のエナジードリンクとされている。
発売元の日本ビール株式会社は海外ビールの輸入・販売・代理店を生業とする会社でここが作っていると思いきやパッケージに製造所の記載は無し。
しかし缶底には製造所固有記号があり製造所固有記号検索を行うとPB、OEM製造、受託製造を行う大手の飲料メーカー「アシードブリュー株式会社」の宇都宮飲料工場であることが判明した。
アシードブリュー㈱といえばオリジナルエナジードリンク「エナジーボンバー」を発売、その他ドン・キホーテのエナジードリンクやマイナーでローカルなエナジードリンクを受託・OEM製造している。
さらにアシードブリュー㈱のグループ会社にはマイナー・ローカルなエナジードリンクを受託・OEM製造する宝積飲料株式会社も含まれており、
インフィニティ エナジードリンク プラス10は日本ビール株式会社が独自開発とはいってもその道のプロが大きく関わっている背景が見えてくるのだ。
インフィニティ エナジードリンク プラス10の原材料名と栄養成分表示
【インフィニティ エナジードリンク プラス10の原材料名】
名称:炭酸飲料
原材料名:糖類(果糖ぶどう糖液糖、砂糖、ぶどう糖)/酸味料、炭酸、アルギニン、香料(りんごを含む)、カフェイン、カラメル色素、イノシトール、ニコチン酸アミド、パントテン酸Ca、ビタミンB6、調味料(アミノ酸)、ビタミンB2、ビタミンB12
内容量:250ml
【インフィニティ エナジードリンク プラス10の栄養成分表示100ml当り】
- エネルギー 50kcal
- たんぱく質 0.2g
- 脂質 12.4g
- 炭水化物 0.16g
- ナイアシン 3.3mg
- パントテン酸 2.2mg
- ビタミンB6 2.2mg
- ビタミンB2 0.1mg
- ビタミンB12 2.2μg
【エナジー成分】
- アルギニン 132mg
- カフェイン 35.2mg
インフィニティ エナジードリンク プラス10(Infinity Energy Drink Plus10)250ml缶パッケージより引用
インフィニティ エナジードリンク プラス10でどうしても不明な点が「プラス10」だ。
何が10プラスされているのか?についてが不明すぎる。
後は実際に飲んで確かめてみる他ないだろう...!
完全に翼をさずける味わい
インフィニティ エナジードリンク プラス10のプルタブをあけて香りを嗅ぐと有名なエナジードリンク「レッドブル」の香りと似ている....というか同じだ。
実際に飲んでみるとレッドブルとほぼ同じ、これもう翼をさずける味といっても過言ではないだろう。
結局のところインフィニティ エナジードリンク プラス10(Infinity Energy Drink Plus10)はレッドブルと同じ味がするエナジードリンクなので美味い!と高評価になってしまう。
だがインフィニティ エナジードリンク プラス10は甘さひかえめで薬品臭を減らした強力なエナジードリンクとの訴求は実際に飲むとかなり異なる。
レッドブルと同じ香りと味わいなのだからエナジードリンクの特徴である魔剤感・薬っぽさ・毒々しさはしっかり表現されており、
いわゆるエナジードリンクのケミカルな味わいが完全にする。
加えてどの辺が強力なエナジードリンクであるか?についても不明。
美味しいエナジードリンクには変わりないインフィニティ エナジードリンク プラス10だが少々モヤモヤするエナジードリンクだろう、