コカ・コーラのファンタ「ふるふるシェイカー 情熱の真っ赤なオレンジ」
ブラッドオレンジフレーバーの炭酸ゼリーを深く味わう
情熱の真っ赤なオレンジの炭酸ゼリー版
ファンタのフルフルシェイカーシリーズは今回深く味わう「情熱の真っ赤なオレンジ」と「マンゴー」と2種類の味がある。
どちらも炭酸ゼリーといったジャンルの飲料で10回くらい強く振ることにより缶の中で炭酸ゼリー状態になる、それを食べるように飲むといった新しい感覚の炭酸ゼリー飲料だ。
同シリーズのマンゴー味はとても美味しい炭酸ゼリー、マイナス点は缶の飲み口が小さく炭酸ゼリーが飲みにくい部分ぐらいだろう。今後コカ・コーラが炭酸ゼリーを発売する際はこの点さえクリアすれば全く問題ないドリンクだと思っている。
そして「ふるふるシェイカー 情熱の真っ赤なオレンジ」も基本は同じなのだが味の面で考えるとゼリーではなく通常の炭酸飲料が発売されている。
情熱の真っ赤なオレンジはファンタがハロウィン用に期間限定で発売した炭酸飲料、その味はオランジーナに似たほろ苦いブラッドオレンジの味わいだ。
これが炭酸ゼリーになるとどのような味わいになるのか、僕の舌と口と喉でしっかりと深く味わい、正しい評価をしたい。
情熱の真っ赤なオレンジは炭酸ゼリーのほうが美味しい
ファンタ情熱の真っ赤なオレンジは不味いドリンクではないのだがいかんせん味が薄かった。あの味ではオランジーナに負けてしまう味...それが炭酸ゼリーとなるとどうか。
冷蔵庫でベストな状態に冷やし、10回ほど強く振ってからプルタブをあける...これがファンタふるふるシェイカーを飲む前に作法だ。
そしてプルタブをあけるとシュワシュワと音を立てて炭酸がはじける。
そんな弾ける情熱の真っ赤なオレンジ炭酸ゼリーを飲む...うまい!
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ファンタの情熱の真っ赤なオレンジは炭酸飲料よりも炭酸ゼリーのほうが味が凝縮されて濃い感じがする。ただほろ苦さの部分が少なく感じる。
微妙な苦みを舌で感じるにはやはり液状のほうが良いのだろう。
そして濃い味のブラッドオレンジはファンタふるふるシェイカーシリーズのコンセプトでもある「おやつにピッタリ」にも合致しているように思う。
出来ることならもう少し飲み口を改善して欲しいところ、そしてパッケージデザインももう少し子供向けにすればヒット商品になるのではないだろうか。
そんな風に、僕は思う。