富士ミネラルウォーター㈱の『富士プレミアムスパークリングウォーター』
高級炭酸水を実際に飲んで感想と評価をしてみよう
日本で開催される国際会議で使用される純国産スパークリングウォーター
富士プレミアムスパークリングウォーター(FUJI PREMIUM SPARKLING WATER)は日本人に飲みやすい軟水、玄武岩層を通り抜けたミネラルウォーターは多種微量のミネラル成分がバランスよく含まれている炭酸水だ。
スーパーの水系飲料の端っこで目にする富士プレミアムスパークリングウォーターは超高級な炭酸水といっても過言ではない価格、300mlで200円以上もするセレブな炭酸水であり一般庶民が普通に買える炭酸水ではない。
そんな富士プレミアムスパークリングウォーターを製造する富士ミネラルウォーター株式会社は富士急グループ、有名な商品が「富士ミネラルウォーター」であり90年の歴史を持つほど、
なんと1979年の東京サミット会議で富士ミネラルウォーターがテーブルウォーターとして採用。以来は日本で開催される国際会議では継続的に採用されており伊勢志摩サミット(2016年)では今回飲むプレミアムスパークリングウォーターも含めて採用されている。
このような解説があれば富士プレミアムスパークリングウォーターが高級価格であるのも納得出来るだろう。
そんな高級炭酸水は普通にスーパーで売られている500mlで1本100円以下の炭酸水と何がちがうのか、僕の舌と喉で深く味わい評価をしたい。
富士プレミアムスパークリングウォーターの原材料名と栄養成分表示
富士プレミアムスパークリングウォーターの原材料名
水(鉱水)/炭酸
富士プレミアムスパークリングウォーターの栄養成分表示(100mlあたり)
- 熱量、蛋白質、脂質、炭水化物 0g
- ナトリウム0.54mg(食塩相当量0.001g)
- カルシウム0.95mg
- カリウム0.13mg
- マグネシウム0.36mg
pH 4.5、硬度 38mg/L、バナジウム60μg/L
富士プレミアムスパークリングウォーター300mlパッケージより引用
富士プレミアムスパークリングウォーターは天然の炭酸水ではなく富士山のナチュラルミネラルウォーターに炭酸を加えたものだ。
味は普通の炭酸水と同じ
富士プレミアムスパークリングウォーターのふたを開けて香りを嗅いでみるも無臭...当たり前だ、基本的に水なのだから。
しかし開封と同時に瓶の底から泡がシュワ~!と込み上げてくる様はブルーカラーのボトルとも相性がよく美味そうに見える。
実際に飲んでみると炭酸のキメは細かくけっこう刺激がある、味だけでいえば普通の炭酸水であり水味としかいいようがない。
気になる点は炭酸水のもつ苦味、これが後味として感じる部分だろう。
フレーバーが加わっているわけではないので後味の苦味は強めに感じてしまう、ミネラルがどうこう等も感じられない。
富士プレミアムスパークリングウォーターがうまいか?まずいか?となると炭酸水の後味の苦味を何とかしようとする大手飲料メーカーのフレーバー炭酸水とは圧倒的に異なり、うまいとは言えない。
高級だからといって味に期待して富士プレミアムスパークリングウォーターを飲むのは微妙だ。
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