キリンビバレッジ「キリン 午後の紅茶 アップルティープラス」
ビフィズス菌を増やして腸内環境を改善する機能性表示食品の午後ティーアップルフレーバーを実際に飲んだ感想と評価について
機能性関与成分「ガラクトオリゴ糖」を配合した午後ティー「キリン 午後の紅茶 アップルティープラス」
キリンビバレッジから2022年5月10日より発売された「キリン 午後の紅茶 アップルティープラス」は、機能性関与成分「ガラクトオリゴ糖」を使用することでビフィズス菌を増やして腸内環境を改善する機能性表示食品として登場したペットボトルのアップルティー。
国産りんご果汁を使用することで、機能性表示食品でも芳醇なりんごと茶葉の豊かな香りが楽しめるフレーバー紅茶、
腸内環境を改善する機能性表示食品として届出公表された日本初のペットボトル入り紅茶飲料だ。
また「キリン 午後の紅茶 アップルティープラス」は、午後の紅茶ブランドの健康シリーズ「プラス」に新しく加わった新ラインナップ商品でもある。
「キリン 午後の紅茶 アップルティープラス」はキリンとファンケルが共同開発したペットボトル飲料の第3弾として登場、
第1弾は美容と健康のバランスをコンセプトにしたデイリーバランスウォーターとされる「キリン×ファンケル BASE ピーチ&ザクロ」で、第2弾は第二弾はリフレッシュ健康系ウォーターとして発売されたデイリーアミノウォーターだ。
キリンとファンケルのコラボドリンクでまさかの午後ティーブランドは、飲料業界で話題になるほど。
両企業の気合が感じられる新商品になっている。
「キリン 午後の紅茶 アップルティープラス」の原材料名と栄養成分表示


名称:紅茶飲料
原材料名:果糖ぶどう糖液糖(国内製造)、ガラクトオリゴ糖液糖、りんご果汁(りんご(国産))、紅茶/酸味料、香料、ビタミンC
内容量:430ml
【栄養成分表示(製品1本/430ml当たり)】
- エネルギー 143kcal
- たんぱく質 0g
- 脂質 0g
- 炭水化物 36g
- 食塩相当量 0.1g
機能性関与成分:ガラクトオリゴ糖 4g
キリン 午後の紅茶 アップルティープラス PET430mlパッケージより引用
キリン 午後の紅茶 アップルティープラスは1日1本(430ml)の摂取が目安、また飲みすぎるとおなかがゆるくなることがあると記載されている。
これはビフィズス菌はオリゴ糖をエサにして繁殖→ビフィズス菌が増えることで、腸内環境が改善...の流れの中で、多く摂りすぎると副作用として下痢になることがあるためだ。
慣れない間は朝の通学・通勤で飲むようなことは避けたほうが無難だろう。
ガラクトオリゴ糖・ビフィズス菌とか関係なしに美味しいアップルティー
キリン 午後の紅茶 アップルティープラスを開栓して香りを嗅ぐと、みずみずしいアップルの香りにほんのり紅茶の香り。
ペットボトル紅茶にしては、かなり旨そうなアップルティーの香りだ。
実際に飲んでみると甘く酸味が強めのアップルティー、果汁率0.4%でもアップル味がしっかりのった味わいであり、全体的に濃いめのアップルティーになっている。
紅茶の渋みは全くなく、ペットボトルのアップルティーとしてかなり美味い方、果汁率は少なくても紅茶花伝クラフティーと同レベルの満足感があるアップルティーに仕上がっている。
こうなってくると、ガラクトオリゴ糖やビフィズス菌といった機能性表示食品がどうでもよくなってくるというもの、単純に美味しいアップルティーとしか言いようがない。
グビグビとあっという間に飲み干したが、気なるおなかのゆるみについては無し。腸内環境が整っているのかどうかは不明だ。