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「ジョージア テイストオブカカオ」はコーヒー?ココア?高級缶コーヒーとして相応しい味なのか、実飲レビュー

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ジョージア テイストオブカカオ,GEORGIA TASTE OF CACAO

コカ・コーラシステム「ジョージア テイストオブカカオ」GEORGIA TASTE OF CACAO

ココアパウダーとチョコレートシロップをブレンドした特別なジョージア缶コーヒーを実際に飲んだ感想と評価について

チョコレートのゴディバとジョージア缶コーヒーがコラボ「ジョージア テイストオブカカオ」

コカ・コーラシステムから2022年9月12日に発売された「ジョージア テイストオブカカオ」GEORGIA TASTE OF CACAOは、ジョージア缶コーヒーにココアパウダーとチョコレートシロップをブレンドすることで豊かなカカオのコクが愉しめるコーヒー飲料だ。

総合評価

チョコレートココア味がぶわっと広がった後にジョージア缶コーヒーらしさが込み上げてきます。

缶コーヒーであるものの、ビターなチョコレートココアを飲んでいる気分、缶コーヒーの部類では価格が高いのがネックです。

ジョージア テイストオブカカオ,パッケージデザイン

「ジョージア テイストオブカカオ」は缶コーヒーのジョージアとチョコレートブレンドで有名なゴディバがコラボした商品、

ゴディバのエグゼクティブシェフ・ショコラティエ/パティシエのヤニック・シュヴォロー氏の監修のもとにカカオの豊かなコクが口いっぱいに広がる贅沢な味わいを追求した新しい味わいの缶コーヒーなのだ。

ジョージア テイストオブカカオの原材料名と栄養成分表示

ジョージア テイストオブカカオ,原材料名
ジョージア テイストオブカカオ,栄養成分表示

品名:コーヒー飲料

原材料名:牛乳(国内製造)、砂糖、コーヒー、ココアパウダー、全粉乳、チョコレートシロップ、クリーム、デキストリン、食塩/香料、乳化剤、セルロース、安定剤(CMC-Na、カラギナン)、カゼインNa

内容量:185g缶

【栄養成分表示(100g当たり)】

  • エネルギー 55kcal
  • たんぱく質 1.2g
  • 脂質 1.2g
  • 炭水化物 9.8g
  • 食塩相当量 0.2g

引用元:ジョージア テイストオブカカオ

「ジョージア テイストオブカカオ」のメーカー希望小売価格(消費税別)は167円、消費税が入ると180円をこえてしまう。

これは缶コーヒーとしては超高級な部類に入るもの、2022年の値上げラッシュさなかとはいってもフレッシュな味が楽しめるチルドカップ系のコーヒー飲料と変わりない価格になっている。

ゴディバ監修のプレミアがあるとしても森永乳業のマウントレーニアやサントリーのスターバックスと同レベルの美味しさでないと納得できないということだ。

少しビターなミルクココアと甘い缶コーヒーのブレンド

ジョージア テイストオブカカオ,缶上部

「ジョージア テイストオブカカオ」のプルタブを開けて香りをチェックすると、ココアとチョコレートの香り。

そこにコーヒーの香りは全く感じられない。

実際に飲むとチョコレートココア味がぶわっと広がった後にジョージア缶コーヒーらしさが込み上げてくるようになっている。

缶コーヒーであるものの、ビターなチョコレートココアを飲んでいる気分だ。

ジョージア テイストオブカカオはとても濃厚な味であり、純粋に缶コーヒーが飲みたいにとっては向かない味だ。

逆に大人っぽいチョコレートココアが飲みたい人には良いかもしれない。

ただし後味が甘ったるい缶コーヒー味で、飲んだ後も口内は缶コーヒーの味がへばり付く感じになる。

またココアパウダーの粉っぽさも少々残り、仕事中にグビっとやる感じでもない。

気になっていたチルドカップ飲料と同じ価格帯については許せるかな...といったところ、しかし仮にジョージア テイストオブカカオが自販機にあったとしても買わないのが本音だ。

味は悪くないだけにジョージア缶コーヒー好きには一度試して欲しいが、小売店での販売戦略や陳列棚に苦戦しそうな雰囲気をもの凄く感じるのが残念。

ようはパッと見ではジョージア缶コーヒーの新商品でしかなく、一度手に取ってみないと内容が入ってこない商品なのだ。