ポッカサッポロの「がぶ飲み すいかサイダー」
夏場にゴクゴク飲める意識低い系ドリンクを実際に飲んで感想と評価をしてみよう
本当に「がぶ飲みシリーズ」は意識低い系ドリンクなのか?
意識低い系ドリンクとしての地位を確立しつつあるポッカサッポロの”がぶ飲みシリーズ”の中で自動販売機限定商品として発売されるドリンクが「がぶ飲み すいかサイダー」だ。
ポッカサッポロのがぶ飲みシリーズは意識低い系ドリンクと呼ばれており馬鹿にされやすい要素は確かにある。
しかしどのジャンルでもそうだがナンバーワンの称号とは色々な面でメリットがあるのも事実、例えそれが意識低い系ドリンクだとしてもナンバーワンの称号は簡単に得られるものではない。
そしてナンバーワンとなったブランドや商品は結局のところ売れる...これは飲み物のジャンルだけではない。
だからこそポッカサッポロのがぶ飲みシリーズのパッケージデザインや商品名、ちょっとダサイ感のある雰囲気を笑いながら意識低い系ドリンク(笑)と馬鹿にするのはある意味ポッカサッポロの高度な販売戦略にまんまとはまっている...このように僕は考えている。
同シリーズのソーダフロートを無理矢理意識高く飲んでみた結果も参考にして欲しい、
真面目に考えてもバカバカしい行為をしてるようにも見えるが意識低い系ドリンクの結論はペットボトルのままのんだほうが良い、これが僕の出した答えだ。
ドリンクマニアとはいっても一消費者である僕にここまでさせてしまうポッカサッポロの優秀さには恐ろしいものがあると言えるだろう。
「がぶ飲み すいかサイダー」の原材料名と栄養成分表示
「がぶ飲み すいかサイダー」の原材料名
果糖ぶどう糖液糖/炭酸、酸味料、香料、甘味料(スクラロース)、直食料(赤2、黄4)、乳化剤
「がぶ飲み すいかサイダー」の栄養成分表示(100ml当り)
- エネルギー17kcal
- たんぱく質0g
- 脂質0g
- 炭水化物4.4g
- 食塩相当量0.02g
ポッカサッポロ「がぶ飲み すいかサイダー」450mlPETパッケージより引用
「がぶ飲み すいかサイダー」は自動販売機限定発売の商品、僕自身も自販機で購入したのだがアマゾンで売られてしまっている現実がある。
色々な事情があるのは分かるが自動販売機限定のドリンクはどうしてもネットに流れる傾向が強い。
その点でいえばセブン&アイのコンビニ限定商品は販路がしっかりと管理されておりネットに流れさせないのには凄みを感じる部分がある。
いかにも人工的なスイカの味だがそれほど悪くはない、ただし意識の低さは感じる
がぶ飲みすいかサイダーのペットボトルキャップをあけて香りを嗅いでいると人工的だがしっかりとしたスイカの香りが感じられる、悪くはない。
飲んでみるとスイカ味のシロップに炭酸を加えたドリンクといったところだ、いかにも人工的なスイカの味であり甘さもモロに人工甘味料の甘さを感じる。
がぶ飲みすいかサイダーは意識の低さを感じる飲み心地はなっているがスッキリとしている部分もあってか確かにゴクゴク飲める、
すごく美味いとは言えないががぶ飲みに相応しいドリンクだ、小学生が自販機でがぶ飲みすいかサイダーを見たら我慢できずに買ってしまいガブガブ飲むシーンが目に浮かぶようなロマンを感じる。
因みにスイカ味の炭酸飲料は最近キリンから新発売された。
メッツ超刺激スイカとがぶ飲みスイカサイダー、
どちらが美味いか?と聞かれれば僕はポッカサッポロのがぶ飲みすいかサイダーと答える。
メッツのスイカのほうがリアルのスイカに近づけた味だとは思うが、リアルっぽいから良いとは限らないのもドリンクの面白いところ。
スイカ味のシロップと炭酸を混ぜたようないかにも人工的なスイカの炭酸飲料だとしても評価はポッカサッポロのほうが上だ。
ドリンクとは人をワクワクさせるような要素も重要である...そんな事をがぶ飲みすいかサイダーから教わったように思う。