ポッカサッポロ「がぶ飲み フリーダムエナジー レッド」
中高生に人気の意識低い系ドリンク”がぶ飲みシリーズ”から登場した初のエナジードリンクを実際に飲んだ感想と評価について
赤色のがぶ飲みフリーダムエナジーは終売しています
海賊をイメージた毒々しいパッケージデザインで怪しいドリンクに見える、だがしかしエナジードリンク「がぶ飲みフリーダムエナジー レッド」
ポッカサッポロから2020年2月3日に新発売された「がぶ飲み フリーダムエナジー」、そのコンセプトは解放感を味わいたい中高生男子に遊び心溢れる新商品を提案...と、さすが意識低い系ドリンクがぶ飲みシリーズらしくインパクトありすぎなエナジードリンクとして登場した。
パッケージデザインもインパクトがあり中央に海賊旗が、しかも黒とピンクのカラーリング、内容液はピンク...どうみても毒々しく怪しい雰囲気が隠しきれない。
これでターゲットが中高生なのだからポッカサッポロの企画力や商品力は凄いものがあるだろう、こんなドリンクを目にしたら気なって仕方なく買ってしまうというものだ。
もちろん僕もがぶ飲みフリーダムエナジーを目にした瞬間に「なんだ?これは!?」となり即購入だった。
ポッカサッポロ「がぶ飲みフリーダムエナジーレッド」の原材料名と栄養成分表示


名称:炭酸飲料
原材料名:果糖ぶどう糖液糖、マルトオリゴ糖/炭酸、酸味料、保存料(安息香酸Na)、香料、カフェイン、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、ナイアシン、V.B6、V.B1、赤色2号、乳化剤
がぶ飲みフリーダムエナジーの栄養成分表示(100ml当り)
- エネルギー 34kcal
- たんぱく質 0g
- 脂質 0g
- 炭水化物 8.6g
- 食塩相当量 0.02g
- ナイアシン 3mg
- ビタミンB1 0.2mg
- ビタミンB6 0.6mg
カフェイン(1本当り)77mg
ポッカサッポロ「がぶ飲み フリーダムエナジー」500mlPETパッケージより引用
がぶ飲みフリーダムエナジーはエナジードリンクなのか、それともソフトドリンクのなのか?と迷うところ。
僕としてはナイアシンやビタミンが含まれてカフェインも一本で77mg入っていることからエナジードリンクに分類してよいと考えている。
しかし中高生をメインターゲットとしたエナジードリンクの発売は世間の風当たりも強いだろう、その辺の世情も含めてエナジードリンクと明言しないスタイルでの商品化だと想像している。
レッドブル味を安くがぶ飲みしたい人におすすめ!
がぶ飲みフリーダムエナジーのペットボトルキャップをあけて香りを嗅ぎまくると明らかにレッドブルの香り...これは期待できそうだ。
さっそく飲んでみるとレッドブルに近い味、もっと言えばレッドブルを少し薄くして安っぽくしたような味わいだ。
炭酸はかなり強く甘さはけっこう強め、本家レッドブルに比べれば美味しさは劣るが500mlの大容量で低価格でレッドブル風が味わえるとなれば十分にアリな味だ。
だがドリンクブロガーとして厳しいことを言ってしまうとレッドブルに近い味で低価格のドリンクは他にもある。
例えば西友のオリジナルエナジードリンク「みなさまのお墨付きエナジードリンク」だ
他にもレッドブルの味に近いドリンクは多く存在するのが昨今のエナジードリンク市場、それだけ本家レッドブルが美味い味ということにもなる。
それでもポッカサッポロのがぶ飲みフリーダムエナジーはコンビニではソフトドリンク扱い、価格もコカ・コーラのような炭酸飲料と大差ない価格で陳列される場所もエナジードリンクコーナーではなくソフトドリンクコーナーになる。
このようなポッカサッポロの戦略はさすがだ、確かに中高生がエナジードリンクっぽくがぶ飲みフリーダムエナジーを買える雰囲気かつソフトドリンクっぽくもある...素晴らしいとしか言いようがない。
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