フェンティマンス ビクトリアンレモネード(Fentimans VICTORIAN LEMONADE)
ジンジャーとハーブをブレンドしたイギリスのレモネードを実際に飲んだ感想と評価について
ジンジャーとハーブをブレンドしたボタニカル炭酸レモネード飲料「フェンティマンス ビクトリアンレモネード」
フェンティマンス ビクトリアンレモネードはレモン果汁にジンジャーとハーブをブレンドしたピリ辛のボタニカル(植物醸造)レモネード炭酸飲料だ。
日本へは株式会社オーブが日本正規代理店となり輸入、大手ネット通販や輸入雑貨などを扱う小売店で販売されている。
フェンティマンス ビクトリアンレモネードは普通のレモネード炭酸ではなく、天然原料のみで作られたレモネード、
その特徴は発酵ショウガ根抽出液を使用した独特の味わいに
- クワガタ草:オオバコ科のクワガタの形に似ている葉・草、香り付けとして使われている可能性
- 杜松実(としょうじつ):生薬として使われたりするもの、お酒のジンの元祖となる素材
を加えた飲料となっている。
多くの原材料を使ったボタニカル醸造による100年の伝統的なレシピにより、
日本の大手飲料メーカーが発売するレモネード炭酸とは違った複雑で奥行きがありすぎる味わいのレモネードに仕上がっているのだ。
ただしイギリスからの輸入飲料のため一本価格は350円以上に、
日本では高級ソフトドリンクの立場になるレモネード炭酸となっている。
フェンティマンス ビクトリアンレモネードの原材料名と栄養成分表示
【フェンティマンス ビクトリアンレモネードの原材料名】
名称:炭酸飲料
原材料名:濃縮還元レモン果汁、発酵ショウガ根抽出液(水あめ、ショウガ根、濃縮洋ナシ果汁、酵母)、砂糖、水あめ、濃縮洋ナシ果汁、クワガタ草、杜松実/炭酸、酒石カリウム、香料
内容量:275ml
原産国名:イギリス
輸入者:㈱オーブ
【フェンティマンス ビクトリアンレモネードの栄養成分表示(100ml当たり)】
- 熱量 39kcal
- たんぱく質 0.1g
- 脂質 0g
- 炭水化物 8.6g
- 食塩相当量 0g
フェンティマンス ビクトリアンレモネード275ml瓶パッケージより引用
フェンティマンス ビクトリアンレモネードを現物購入したい、価格が高いので1本単位で購入したいといった人はドン・キホーテで探す、これが現状ではベストだと思う
また最近では大手スーパーでもフェンティマンスを扱う店舗が増えてきており、ライフ系の大型店舗などでもフェンティマンスの商品をちらほら目にするようになってきている。
ただしフェンティマンスのチェリーコーラなどは現物購入が難しい商品だ。
確実に現物購入したい人はナショナル麻布なども狙い目となってる。(2021年5月現在の情報)
強烈な酸っぱさに独特な甘味、日本のレモネードとかなり異なる
フェンティマンス ビクトリアンレモネードを開栓して香りを嗅ぐもレモンの香りは弱め、ジンジャーの香りはなく、自然の甘さがにじみ出ているような香りだ。
実際に飲んでみると口あたりから完全に酸っぱい、それはもう強烈な酸っぱさだ!
そうかと思えばすぐにハチミツのような甘さが広がり、再び強烈な酸っぱさがこみあげてくる。
それでも強烈な酸味の中に深い果実のコクが閉じ込められ、日本の一般的な市販のレモネード炭酸飲料とは全然異なる味わいとなっている。
ジンジャーの味や辛みは全くなく、ハーブとレモンが醸し出す独特のコク深さはグビグビ飲めるレモネードではなくチビチビ飲むほうが良いだろう。
フェンティマンス ビクトリアンレモネードは目の覚めるようなキリっとした爽快な味わいと表現しており、確かに目が覚める味に違いはない。
ただあまりの酸っぱさなので初見は顔を歪めるはず、爽快な感じはあまりないと評価するのが妥当だろう。
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