日本コカ・コーラ「ファンタ プレミアグレープ」
大人向けの特別なファンタを実際に飲んだ感想と評価について
ファンタプレミアグレープはリニューアルされました。
リニューアルされた2021年版ファンタプレミアグレープは美味しくなったのか?実際に飲んだ結果、コカ・コーラ社の再挑戦する姿勢が味に表れていた!
収穫後24時間以内に搾汁されたぶどうの果汁とすりつぶしピューレを使用した特別なファンタグレープ
日本コカ・コーラから2020年3月2日に全国発売されたファンタプレミアグレープは収穫から24時間以内に搾汁したぶどうの果汁と「すりつぶしピューレ」を使用した果汁13%の炭酸飲料、
30代以上をメインターゲットした”大人向けのファンタ”としてネットでも話題となったドリンクだ。
通常のファンタグレープとの違いは果汁になり、ファンタプレミアグレープは果汁13%で通常のファンタグレープは1%(昔は無果汁)となればリッチな味わいとコクの表現も期待できる。
さらにミニッツメイドのロゴ...
ということはこれまでにない果実感を味わえる正しく”プレミア”なファンタグレープ味なのだろう。
しかしネットの口コミやツイッターでの評価を見ると高評価と低評価の両方がある、つまり意見が割れているのだ。
中には「通常のファンタグレープのほうが良い」なんて否定的な意見も...僕としてはどう考えても、パッケージデザイン的に見てもファンタプレミアムグレープのほうが美味そうにしか見えないが...
答えを出すには実際に飲むしかないのだ!
ファンタ プレミアグレープの原材料名と栄養成分表示
品名:13%ぶどう果汁入り飲料(炭酸ガス入り)
原材料名:ぶどう、果糖ぶどう糖液糖、食塩/炭酸、香料、酸味料、着色料(カラメル、アントシニアン)
ファンタプレミアグレープの栄養成分表示(100ml当たり)
- エネルギー 44kcal
- たんぱく質 0g
- 脂質 0g
- 炭水化物 11g
- 食塩相当量 0.01g
ファンタプレミアグレープ380mlパッケージより引用
飲む前から期待値の高いファンタプレミアグレープだが気に入らない点が380mlのPETボトルといった内容量の少なさだ。
それでいてメーカー希望小売価格が税別150円ってのはファンタのくせに高すぎる、明らかにブルジョワ価格のファンタといえるだろう。
好き嫌いの分かれる味わい、ぶどうの「えぐみ」が強い
ファンタプレミアグレープを開封して香りを嗅ぐと濃いぶどうの香りがする、だがあまり美味そうな香りとは言えない。
実際に飲むと口あたりからぶどう味が口いっぱいに広がる。
確かにコクがある芳醇な葡萄をたっぷりに感じられる味わいとなっているが、明らかにぶどうの「えぐみ」が強すぎる。
かなり癖の強い味わいなので好き嫌いが分かれるのも分かる話だ、僕としては嫌いな味になる。
炭酸については微炭酸レベルで弱すぎ、これのどこが刺激的な炭酸なのだろうか?
ファンタプレミアグレープは大人向けという事で甘さひかえめ、ぶどうのえぐみがあり、炭酸弱めの味わいに仕上げたのだと思う。
だがこの味わいでは通常のファンタグレープのほうが上、期待値も高かっただけにファンタプレミアグレープは完全に低評価。
僕にはどう考えても美味しく飲めないグレープ炭酸飲料だ。
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