コカ・コーラ「ファンタミステリーブルー」FANTA Mystery Blue
海外で展開されている謎味のファンタ「#What The Fanta」シリーズの日本版を実際に飲んだ感想と評価について
#What The Fantaシリーズ第2弾「ファンタミステリースイーツ」が登場!
何の味?味当てを楽しむ期間限定発売の炭酸飲料「ファンタミステリーブルー」
コカ・コーラのファンタブランドから2022年9月19日より期間限定で発売された「ファンタミステリーブルー」は、海外で展開されている謎の味と鮮やかな液色が特徴の「#What The Fanta」シリーズの日本版となる炭酸飲料だ。
ファンタミステリーブルーの商品特徴は「おいしいけれど、何の味かは分からないフルーツフレーバー」といったものになり、味当てが楽しめる炭酸飲料として登場、
パッケージに記載されている二次元コードから特設サイトにアクセスして味当てキャンペーンに参加後に、結果画面をTwitterでシェアすると抽選で100名に、Quoカードが当たるプレゼントキャンペーンを実施している。
味当てキャンペーンの「#ミステリーブルー捜査班」キャンペーンの当選期間は2022年10月19日までとなっている。
「ファンタミステリーブルー」の原材料名と栄養成分表示
品名:炭酸飲料
原材料名:果糖ぶどう糖液糖(国内製造)/炭酸、酸味料、香料、メタリン酸Na、保存料(安息香酸Na)、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、青色1号
内容量:410ml
【栄養成分表示(100ml当たり)】
- エネルギー 40kcal
- たんぱく質・脂質 10g
- 炭水化物 10g
- 食塩相当量 0.06g
引用元:ファンタミステリーブルー PET410mlパッケージ
ファンタは過去にも謎味を発売している
ファンタミステリーブルーの発売からSNSでは味についての投稿が多くあり、中でも有力とされている味情報は「いちご」「いちじく」「ぶどう」といったものが多い。
消費者に味を予測させるファンタのやり口は、日本でも今回が初めてではなく過去にはファンタルロ、ファンタソカタなどを発売している。
ファンタソカタはエルダーフラワー、ファンタルロはナランジラとなり、どちらも日本の飲料市場で目にすることが少ないフレーバーの炭酸飲料、とくにルロはほぼ無い。
このような味当て商品は楽しい...の感覚も分かるが、僕としては正直言って気に入らないのが本音だ。
とくに日本にないフルーツフレーバーを表現しての味当ては、消費者として舐められていると考えてしまう部分がある(個人的な主張です)
その点、同じ味当てでも分かりやすく、ラベルの裏に答えが記載されているチェリオの「メガ700謎味」の方が良いやり口だと考えている。
ファンタミステリーブルーの味をSNSで調査すると様々な意見が交錯している状態、日本になく馴染みが薄いフルーツフレーバーが答えだと幻滅してしまうのだが....
実際に飲んで確かめてみよう!
ファンタルロのナランジラと似た味わい、つまりキウイ系
ファンタミステリーブルーを開栓して香りを確認すると、キウイをベースにしたトイレの芳香剤っぽい香りだ。
とはいえキウイの香りがしっかりするので飲料として美味そうな香りではある。
実際に飲んでみるとキウイをベースにした甘さに少しクセがあるフルーツ感、この味は飲んだことがある...
って、これはファンタルロで味わったルロ炭酸(ナランジラ)の味に近いのだ。
ということは、ファンタミステリーブルーはキウイフレーバーをベースにした炭酸飲料で間違いなく、あとは甘さと癖があるフルーツのはず。
それでパッケージに記載されている二次元コードから特設サイトにアクセスして味当てキャンペーンをやった結果が以下の通り。
「正解が含まれている」と出たが、正解とは出ていない。
ここで選んだものが「キウイ」「イチゴ」「洋ナシ」の3つ、おそらくキウイと洋ナシの2つでも正解が含まれているとでるのではないかと思う。
ではファンタミステリーブルーは美味いか?で評価すると、そこそこ美味しい方。
味当ての要素を抜きに「何味?」と聞かれればキウイと洋梨をミックスしたような味と答えるのが分かりやすいはずだ。