サントリー「クラフトボス ほうじ茶ラテ」CRAFT BOSS Hojicha Latte
香ばしいほうじ茶と国産牛乳を使用したほうじ茶ラテを実際に飲んだ感想と評価についてレビュー
クラフトボスの憩いシリーズ第2弾「クラフトボス ほうじ茶ラテ」
サントリーからクラフトボスの憩い(いこい)シリーズ第2弾として2022年2月15日に発売された「クラフトボス ほうじ茶ラテ」は、
厳選された国産ほうじ茶に国産牛乳を使用した甘くて香ばしいペットボトルのほうじ茶ラテだ。
クラフトボスの憩いシリーズ第1弾商品は、2021年8月17日に発売されたクラフトボス 抹茶ラテ(CRAFT BOSS Matcha Latte)
クラフトボス抹茶ラテは2022年9月6日にリニューアル発売されました
クラフトボス抹茶ラテはコカ・コーラの大ヒット商品「綾鷹カフェ抹茶ラテ」の後に発売されさ商品、クラフトボス抹茶ラテも大ヒットした経緯がある。
リアル店舗のカフェ業界から流行り始めた抹茶ラテやほうじ茶ラテは、要冷蔵10℃以下のチルドカップ飲料でもヒット、
その後にリアルなお茶系ラテの表現は難しいといわれていたペットボトル飲料にも波及し、ラテ系全般における人気商品に。
抹茶ラテ・ほうじ茶ラテは大手飲料メーカーがしのぎを削りあい戦う状態にまで発展した状況になっている。
「クラフトボス ほうじ茶ラテ」の原材料名と栄養成分表示
品名:清涼飲料水
原材料名:牛乳(国内製造)、砂糖、乳製品、ほうじ茶、大麦、デキストリン、食塩/香料、乳化剤、カラメル色素、ビタミンC、カゼインNa、安定剤(セルロース)
内容量:500ml
【栄養成分表示(100mlあたり)】
- エネルギー 36kcal
- たんぱく質 0-1.4g
- 脂質 0-1.6g
- 炭水化物 6.9g
- 食塩相当量 0.04-0.10g
クラフトボス ほうじ茶ラテ PET500mlパッケージより引用
サントリーによるとクラフトボス ほうじ茶ラテは香ばしいほうじ茶にクリーミーなミルクの甘さ、そこに焦がし砂糖を加えることで「甘香ばしく濃厚な味」、それでいて後味はクラフトボスらしくスッキリ仕上げてあるとのこと。
ほうじ茶ラテなので後味がスッキリしていることは分かるが、濃厚な味は難しいと思う部分がある。
実際はどうなのか、飲んで確かめてみよう~!
リアルなほうじ茶の香りが漂うスッキリタイプのラテ
クラフトボス ほうじ茶ラテのペットボトルキャップをあけて香りを嗅ぐと、ほうじ茶の香りしかしない。
かなりリアルなほうじ茶の香りで、ハンパない香ばしさが漂っている状態。香りだけでいえば完全にほうじ茶でしかなく、そこにラテ感は存在していない。
実際に飲んでみると、ほどよい甘さにガツンとしたほうじ茶の香ばしさがあるラテ...とはいってもほうじ茶の香りが強いのであって味自体が香ばしいわけではない。
焦がし砂糖の効果は思ったよりも感じられず、コクも深くない。
あっさり、すっきりした味わいとなり濃厚な味にはなっていないのがポイント、いかにもクラフトボスシリーズっぽく仕上げてある。
味だけでいえば薄甘ミルクなのだが、ほうじ茶の強い香りを突っ込むことでTea Latteっぽく仕上げたのはサントリーの技術力の高さを見せつけられた気分だ。
Tea Latteの観点で評価するとクラフトボス抹茶ラテの方が格段に上に味わい、香りには驚かされるものがあるが、結局のところ薄甘ミルクなので低評価するしかない。