コカ・コーラ オレンジバニラ(Coca Cola ORANGE NANILLA)
オレンジバニラフレーバーのコーラを実際に飲んで感想と評価をしてみよう
コカ・コーラ オレンジバニラは終売しています
北米で人気となったオレンジバニラフレーバーのコカ・コーラが日本で新発売「コカ・コーラ オレンジバニラ」
日本コカ・コーラから2020年6月15日に新発売したコカ・コーラ オレンジバニラ(Coca Cola ORANGE NANILLA)は北米で人気となったオレンジバニラフレーバーを加えた期間限定のコカ・コーラだ。
爽やかなオレンジとバニラの香りで暑くじめじめした日本の夏季シーズンをリフレッシュとのコンセプトで新発売....だがネットの口コミや評価を見ると「うまい」「まずい」の両方の評価があるのが現状、
どちらかといえば「まずい」の評価のほうが多い。
コカ・コーラとオレンジの組み合わせについてはアリだろうと思うところがある、問題はバニラだ。
バニラとコカ・コーラの相性は良いのか?そんなもので本当に爽やかなコカ・コーラになるのだろか?こんな風に思ってコカ・コーラオレンジバニラの購入を踏みとどまっている人もいるはずだ、
それはドリンクマニアの僕とて同じこと、購入したはいいものの『バニラのコークなんて...』と思いながら冷蔵庫にほったらかしにして避けていたドリンクなのだ。
コカ・コーラ オレンジバニラ(Coca Cola ORANGE NANILLA)の原材料名と栄養成分表示
品名:炭酸飲料
原材料名:果糖ぶどう糖液糖/炭酸、香料、カラメル色素、酸味料、カフェイン
内容量:500ml
【コカ・コーラ オレンジバニラ(Coca Cola ORANGE NANILLA)の原材料名と栄養成分表示(100ml当たり)】
- エネルギー 44kcal
- たんぱく質・脂質 0g
- 炭水化物 11g
- 食塩相当量 0g
コカ・コーラ オレンジバニラ500mlPETパッケージより引用
近年フレーバーを加えたコカ・コーラが一定のスパンで発売され続けているのが現状だ。
最近ではコカ・コーラ ストロベリーが発売となり少し話題になったがブームは続かず、すぐに終了。期間限定発売なので仕方が無い部分があるにせよ新商品の話題も含めて寿命が短くなってきている。
コカ・コーラはキングオブ炭酸飲料として世界をの覇者になでなった存在なのに新商品を出してチャレンジしてくる姿勢、その背景はどのような考え方なのか....
やはり世界で勢いを増すエナジードリンクブームを危惧しているのだろうか、エナジードリンクは新ジャンルとはいっても基本的に炭酸飲料と変わらないもの、思うにコカ・コーラはエナジードリンクの癖になる味わいや中毒性のある味わいが持つパワーに炭酸飲料覇者の地位を脅かされないようにしているのは?なんて考察している。
コーラとしての辛味やキレ味が弱い、優しいコカ・コーラ
コカ・コーラオレンジバニラのペットボトルキャップをあけて香りを嗅ぎまくってみるとまったりしたコカ・コーラの香り、ほんのりバニラの香りが漂っておりコカ・コーラなのに”弱そう”といった印象がある。
実際に飲むと辛味が少なくバニラの味がするコカ・コーラ、マイルドテイストのコカ・コーラといった表現がわかりやすいだろう、優しいのだ。
だがマイルドかつ優しい味のコーラゆえにコカ・コーラの持つ魅力のキレ味や爽快感は半減している。
まったりした味わいのコカ・コーラになり強くない、弱いのだ。
この味で本当に北米で大人気となったのか?と疑いたくなる味のコカ・コーラオレンジバニラ、その理由はやはりバニラであり「バターっぽい」「油っぽい」と感じてしまう部分があるからに他ならない。
また後味に残るバニラ感も微妙なもの、僕としてはコカ・コーラにバニラは必要のない味、飲んでる最中から感じる甘ったるさはマイナス評価してしまう。
それでも優しいコーラ味が好きな人がいるのも事実、刺激が強い飲み物が苦手な人...例えば小さな子供やお年寄りを考えればマイルドテイストのコーラによるアプローチを考えるのは企業として当たり前の考えだ。
ちなみにオレンジにつては入っているのはどうか不明なほど分からないもの、商品名にオレンジを加える必要ないのでは?なんて思っている。