伊藤園「チー坊Labカラフル乳酸菌」
フェカリス菌をはじめとした10種類の乳酸菌を含有した乳酸菌飲料を実際に飲んだ感想と評価について
株式会社伊藤園×チチヤス株式会社の共同開発ドリンク「チー坊Labカラフル乳酸菌」
伊藤園から2022年10月31日に発売された「チー坊Labカラフル乳酸菌」はフェカリス菌をはじめとした10種類の乳酸菌とビフィズス菌を配合した、伊藤園とチチヤスが共同開発の乳酸菌入り飲料だ。
チー坊Labカラフル乳酸菌に含まれる10種の乳酸菌とは以下の通り
- ブルガリクス菌(ブルガリア地方のヨーグルトから分離される菌種)
- クレモリス菌(牛乳の中の乳糖を材料に多量の乳酸を産生する乳酸菌の仲間)
- ラクティス菌(生乳やチーズ、バターなどの発酵食品からよく検出される通性嫌気性の乳酸球菌)
- サーモフィルス菌(乳の中の乳糖を材料に多量の乳酸を産生する乳酸菌)
- アシドフィルス菌(アシドフィルス菌とは、人間の体内にもともと存在する乳酸菌の一種、善玉菌)
- ヘルベティクス菌(乳酸菌ヘルベ)
- カゼイ菌431(乳児から発見されたのヒト由来の乳酸菌)
- カゼイ菌K-1(お米由来の植物性乳酸菌)
- フェカリス菌EC-12(ヒト由来の乳酸菌)
- フェカリス菌EF-2001(保存性を高める処理をした乳酸球菌体)
ここにビフィズス菌も加わっている
チチヤスは2011年に伊藤園グループに加わったことから、伊藤園からチチヤスブランドのドリンクがちょいちょい発売、そのどれもがチチヤスヨーグルトの濃厚な旨みを凝縮したヨーグルトフレーバーであり、
炭酸・非炭酸に限らずガチ旨のドリンクを多く発売。
すでに終売している商品が多いが、当サイトとしては伊藤園×チチヤスのドリンクは高く評価している。
「チー坊Labカラフル乳酸菌」の原材料名と栄養成分表示
品名:清涼飲料水
原材料名:糖類(果糖ぶどう糖液糖(国内製造)、砂糖)、はっ酵乳、脱脂粉乳、殺菌乳酸菌粉末/安定剤(増粘多糖類、大豆多糖類)、酸味料、香料
内容量:200ml
【栄養成分表示:100ml当たり】
- エネルギー 43kcal
- たんぱく質 0,5g
- 脂質 0g
- 炭水化物 10.2g
- 食塩相当量 0.04g
- カリウム 29mg
- カルシウム 18mg
引用元:チー坊Labカラフル乳酸菌 PET200mlパッケージ
製品名:チー坊Labカラフル乳酸菌
品名:清涼飲料水
容量・容器:200ml ペットボトル
希望小売価格税込(税別):139円(129円)
発売日:2022年10月31日(月)
販売地域:全国
ミルク感が強い薄味ヨーグルトフレーバー
「チー坊Labカラフル乳酸菌」を開栓して香りをチェックすると、チチヤスヨーグルトらしい優しい香りだ。
実際に飲んでみると、ミルク感がかなり強いヨーグルトフレーバーなのだか、伊藤園×チチヤスのシリーズにしては薄味。
全体的に優しさに包まれている味わいであるも、”らしくない味”に仕上がっている。
「チー坊Labカラフル乳酸菌」は伊藤園×チチヤスのドリンクはチチヤスヨーグルトの特徴でもある優しくも濃いめの甘酸っぱい旨味が全然弱いので”らしくない味”と表現するのであり、
これまでに発売されてきた伊藤園×チチヤスのなかでも最薄ではないかと思うところ、
その分ミルク感が強く感じる部分があるのだろう。
「チー坊Labカラフル乳酸菌」は不味いわけではない...だが期待値を大幅に下回る味であり低評価だ。
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