カピ ジンジャービアー(CAPI GINGER beer)
唐辛子の辛みが効いたオーストラリア産のスパイシーなジンジャービアーを実際に飲んだ感想と評価についてレビュー
カピ ジンジャービアー(CAPI GINGER beer)
オーストラリアからの輸入飲料カピ ジンジャービアー(CAPI GINGER beer)は、オーストラリア産のジンジャー(生姜)にクエン酸を加えることでレモン風味が効いた保存料、化学添加物不使用、天然由来の原料を使用した炭酸飲料だ。
※CAPI GINGER beerはノンアルコールの炭酸飲料
ジンジャービアーとは生姜、スパイス、酵母と砂糖 の自然発酵によって生産される醸造の飲料。
だがカピ ジンジャービアーの原材料名を見る限り本当にジンジャービアー?と思えるところがある。
恐らくはジンジャービアーっぽい味がするショウガ味の炭酸飲料ということのなのだろう。
日本に輸入されている外国産の本格的なジンジャービアーは、フェンティマンスのジンジャービアーが有名な存在となっている。
カピ ジンジャービアーの原材料名と栄養成分表示
名称:炭酸飲料
原材料名:砂糖、ジンジャー/炭酸、クエン酸、香料(カプシカム)、L-アスコルビン酸
内容量:250ml
原産国名:オーストラリア
輸入者:㈱エー・ピー・オー
【栄養成分表示(100mlあたり)】
- 熱量 41.8kcal
- たんぱく質 0g
- 脂質 0g
- 炭水化物 10.0g
- 食塩相当量 0g
カピ ジンジャービアー250ml瓶ラベルより引用
一般的にジンジャービアーは甘いショウガ汁を炭酸で割ったジンジャーエールに比べてショウガ味が濃いとされているもの。
だがカピ ジンジャービアーはジンジャーエルと大して変わりないような原材料だ。
【強烈な癖】メンソールフレーバーがするジンジャー炭酸
カピ ジンジャービアーを開栓して香りを嗅ぐと、メンソールとジンジャーをブレンドしたような香りだ。
香りだけで評価するとかなり不味そう、ヤバい雰囲気がビンビンに漂っている。
実際に飲んでみるとレモンの皮の苦みにメンソールっぽさを加え、そこにジンジャーをブレンドしたような味わいだ。
レモン感は全くなく、唐辛子(カプシカム)がガツンと効いた辛口のジンじゃビアーに仕上がっている...
これははっきり言ってマズい!
カピ ジンジャービアーはあまりにも癖が強く、一般的なジンジャービアー及びジンジャーエールとはかなり異なる炭酸飲料だ。
苦いメンソール&ジンジャーの薬を炭酸で飲む感覚に近く、しかも全体的に濃い味。
『外国のジンジャー炭酸、なんかお洒落!』なんて軽い気持ちで手を出してはいけない飲料だ。