アサヒ飲料の『濃いめのカルピス和歌山県産夏みかん』
マニアックな濃いめのカルピスPET280mlシリーズを実際に飲んで感想と評価をしてみよう
カルピス×夏みかん×塩 でコク深い味わいを表現したマニアックな乳酸菌飲料
アサヒ飲料のカルピスブランド商品は様々な味のラインアップや季節限定のドリンクを発売しており、その中でも比較的マニアックなカルピスシリーズが「濃いめのカルピス280mlPET」シリーズになる。
濃いめのカルピス自体はスーパーやコンビニでも良く目にするドリンク、知っている人も多いはずだが280mlPETの濃いめのカルピスはそれほど多く流通していない。
280mlPET濃いめのカルピスは思に自販機で売られている場合が多く、例えば濃いめのカルピス『もも』は相当にマニアックなドリンクと僕の中で位置している。
濃いめのカルピス和歌山県産夏みかんはカルピスを濃いめに、夏みかん味をブレンド、そして後味に塩を加えることでコク深いとスッキリした味、贅沢なカルピスという事にはなっている...が、僕の予想ではカルピスが好きな玄人向けだと思っている。
濃いめのカルピス和歌山県産夏みかんの原材料名と栄養成分表示
濃いめのカルピス和歌山県産夏みかんの原材料名
果糖ぶどう糖液糖、脱脂粉乳、なつみかん果汁、乳酸菌飲料、食塩/酸味料、安定剤(大豆多糖類)、香料、ベニバナ黄色素、野菜色素
濃いめのカルピス和歌山県産夏みかんの栄養成分表示(100ml当たり)
- エネルギー54kcal
- たんばく質0.5g
- 脂質0g
- 炭水化物13g
- 食塩相当量0.04g
濃いめのカルピス和歌山県産夏みかん280mlPETパッケージより引用
カルピスブランドは令和元年で100周年を迎えるドリンクの中ではロングセラーかつ知名度が高すぎるブランド、令和元年のカルピス商品にはしつこいぐらいに「カルピス100周年」が記載されている。
濃いめのカルピス和歌山県産夏みかんはカルピス100周年に相応しい味わいなのだろうか...僕に舌と喉と口で深く味わい、しっかりと評価をしてみよう。
かなりの甘さとカルピスの濃さ、全然スッキリした味わいではない
濃いめのカルピス和歌山県産夏みかんのペットボトルキャップをあけて香りを嗅いでみると夏みかんやカルピスの香りはほとんど感じられない。
実際に飲んでみると口あたりから通常のカルピスよりも濃い味が口いっぱいに襲いかかって来る。
一応みかん味もけっこう感じるがカルピスの味の濃さと強い甘さにより夏みかん味は薄れてしまっている。
後味は塩によりスッキリしているはずなのだが実際に飲んだ感想は強い甘さとカルピス味が口内にしっかりと残り続けるので後味は全然スッキリしていない。
またカルピスを飲んだ時に口内に出来る白いアレだが、濃いめのカルピス和歌山県産夏みかんは白いアレが多く発生した。
※白いアレの正体はカルピスに含まれるカゼインというたんぱく質と唾液に含まれるムチンという成分が反応して発生する白い物体、発生する人としない人がいる。
カルピス好きとしては『濃いめのカルピス和歌山県産夏みかん』を飲まないわけにはいかないのだがやはり一般的な味わいとは評価できない部分がある、玄人向けの味といえるだろう。
そんな風に、僕は思う。