アサヒ飲料の『ぶどう&カルピス』
カルピスとぶどうを組み合わせた乳性果汁飲料を実際に飲んで感想と評価をしてみよう
毎年発売されるぶどうとカルピスのブレンドドリンク「ぶどう&カルピス」
アサヒ飲料から2019年8月20日に全国発売となった『ぶどう&カルピス』は収穫後24時間以内搾汁のぶどう果汁にこだわった乳性果汁飲料、
ぶどうとカルピスのブレントドリンクは結構昔から毎年発売されているので目新しさを感じない人も多いだろう。
では2018年の夏はどうだったか?となると巨峰とカルピスのブレンド
2018年度のぶどう系カルピスは激甘のカルピスでありカルピス好きの僕でも難色を示す甘さ、加えてハイチュウグレープのような人工的なぶどう味(巨峰)はイマイチな味と評価している。
今回飲む『ぶどう&カルピス』は収穫後24時間以内搾汁のぶどう果汁1%がどれだけぶどうっぽさを表現できているか、甘さはどうか?が評価の決め手になりそうだ。
『ぶどう&カルピス』の原材料名と栄養成分表示


『ぶどう&カルピス』の原材料名
果糖ぶどう糖液糖、ぶどう果汁、脱脂粉乳、乳酸菌飲料/酸味料、香料、安定剤(大豆多糖類)、野菜色素、甘味料(アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物、アセスルファムK)
『ぶどう&カルピス』の栄養成分表示(100ml当たり)
- エネルギー31kcal
- たんぱく質0.2g
- 脂質0g
- 炭水化物7.5g
- 食塩相当量0.07g
アサヒ飲料『ぶどう&カルピス』500mlPETパッケージより引用
カルピスは甘酸っぱい味わいの乳酸菌飲料、これはカルピスを語る上で常識的な見解であり異論はないはずだ。
問題は甘さの部分でありアサヒ飲料が発売するペットボトルのカルピスは種類によってかなり甘さが異なるのが特徴、基本的に人工甘味料を使っており後味に人工甘味料の甘ったるさが残ってしまうカルピスはイマイチだと思っている。
2019年度版のカルピスとぶどうのブレンドもハイチュウグレープの味に近い
『ぶどう&カルピス』のペットボトルキャップを開けて香りを確認してみるとやはりハイチュウグレープの香り、いかにも人工的なぶどうの香りでありお菓子感が凄い。
実際に飲んでみると甘さは強めとはなっているが後味に人工甘味料特有の甘さは残らないようになっている。
肝心の味はやっぱりハイチュウグレープに近いものがあるが酸味をほどほどに感じる部分があるので2018年度版の巨峰&カルピスよりは飲みやすい味だ。
カルピスの新作を毎回楽しみにしているカルピス好きやドリンクマニアは確実に購入して飲むであろう『ぶどう&カルピス』、だが普通のカルピスとは明らかに甘さが強いので普通のカルピスをイメージしての購入は避けたほうがよいだろう。
ぶどう味とカルピスのブレンドは昔から存在するがカルピス玄人やコアなファン向けの味だと思っている。