森永製菓「甘酒しょうが」
酒粕と米麹にしょうがを加えた甘酒を実際に飲んだ感想と評価について(COLDで飲みました)
厳選された国産の酒粕・米麹を使用したしょうがフレーバーの甘酒「森永製菓 甘酒しょうが」
森永製菓から発売される「甘酒しょうが」は厳選された国産の酒粕・米麹を使用したアルコール分1%未満の通常版「甘酒(赤缶)」にしょうがを加えたジンジャーフレーバーの甘酒だ。
森永製菓の甘酒シリーズはロングセラーの人気甘酒ブランドで長年のファンも多い甘酒だ。
それでも近年はラムネ味の炭酸甘酒やコラーゲンを配合した甘酒など時代に合わせた商品を発売、これまでの甘酒に対するイメージは大切にしつつも甘酒飲料の可能性や未来にチャレンジする姿勢は高く評価できるものだ。
今回飲む甘酒しょうがはHOT、COLDの両方に対応した甘酒飲料、ピリッとしたしょうがの辛みと甘酒がどのような味わいを表現するのか、実際に飲んでみよう。
森永製菓「甘酒しょうが」の原材料名と栄養成分表示
名称:清涼飲料水 甘酒
原材料名:砂糖、酒粕、米麹、食塩、粉末しょうが/酸味料、しょうが抽出物
内容量:190g
【森永製菓「甘酒しょうが」の栄養成分表示(100g当たり)】
- エネルギー 64kcal
- たんぱく質 0.8g
- 脂質 0g
- 炭水化物 15.1g
- 食塩相当量 0.19g
酒粕使用アルコール分1%未満
森永製菓「甘酒しょうが」190g缶パッケージより引用
甘酒しょうがについての評価をネット・SNSで調査するも甘酒+しょうがの効果や効能などばかりの情報が多く肝心の味についての評価が少ないのが気になるところ、
同シリーズの赤缶・青缶はそれなりに美味しく飲めた甘酒だがジンジャーフレーバーの甘酒となると少々不安な部分がある。
ピリッとした辛さは全然なし、甘さが強いクセのある甘酒で好き嫌いが分かれる味
よく振ってから甘酒しょうがのプルタブをあけて香りを嗅いでみるとムワワン~とする甘酒の香りにショウガが加わった香り、この時点で少々癖が強い香りだ。
実際に飲むと甘くてコク深い甘酒にしょうがをしっかり感じられる味わい、だがしょうがの辛みが全然ない。
どう考えても甘さが強すぎて辛さが完全に負けている状態だ。
それでいて甘酒特有のムハァ~っとした癖のある味にすりおろしたようなショウガ味が加わって相当にクセとインパクトが強い甘酒に仕上がっている。
普段から甘酒を飲んでいる・甘酒好きなら問題なく飲めるだろうが”初めての人”や”甘酒は年一”のような人には厳しい味わいだと思うところ、好き嫌いが完全に分かれるだろう。
「森永製菓の甘酒しょうがは美味いか?不味いか?」
とはっきり質問されたら僕は不味いと答えるしかない評価だ。
やはり強い甘さにしょうが味、クセも強くそこへきてドロッとした喉越しに米麹の粒食感...と、口に含んだ時点で情報量が多すぎる。
甘酒が好きで普段から飲み慣れている人はまた違った評価をするよに思うところ、これは甘酒上級者向け飲料だ、
甘酒初心者が何気なく購入して飲んでみるような甘酒ではいと思う。
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